日本思想

宗教

浄土宗|法然が浄土教をもとに開いた宗派

浄土宗浄土宗とは、法然が浄土教をもとに開いた宗派で、鎌倉時代に生まれた仏教のひとつである。阿弥陀仏の本願を信じ、ただ念仏を唱えることが浄土への唯一の道である専修念仏をその特徴としている。念仏を唱えることで、一切衆生が極楽浄土に往生できるとす...
宗教

最澄|天台宗一乗思想,国宝とは何物であるか。

最澄最澄は日本天台宗の開祖で、空海とともに平安仏教を代表する僧である。死後、伝教大師とおくり名された。主著は『顕戒論』『山家学生式』。近江国滋賀郡(滋賀県近江市)に生まれ、渡来人の家系であったと伝えられている。13歳の時、近江国分寺に入り、...
日本史

大和朝廷|日本の統一と朝鮮進出への挫折,日本任那

大和朝廷1世紀前後、邪馬台国に象徴されるように多数の小国への統一の歴史的な流れがあったようにおもわれるが、邪馬台国以降、5世紀の倭の五王の遣使に至るまで、日本のことは中国の史書に記載されておらず、その過程の文献資料は存在しない。しかし、3世...
宗教

山崎闇斎|垂加神道(闇斎学),朱子学と神道の融合

山崎闇斎山崎闇斎(1618~82)は江戸時代前期の朱子学者で神道を学んだ。敬と義を原理とする 理を説き、厳格な修養主義を主張した。また、朱子学者でありながら、神道を学び、儒学と神道を結びつけ垂加神道をとなえた。朱子学と神道における山崎闇斎の...
日本史

文久の改革|一橋慶喜を将軍後見職、松平慶永を政事総裁職に

文久の改革1862年、文久の改革は勅命により実施された幕政改革である。大きな目的は人事で井伊直弼が桜田門外の変で殺害されたのをうけ、一橋慶喜を将軍後見職、松平慶永を政事総裁職、松平容保を京都守護職に認容し、主流派が一橋派に変わった。その他、...
人文科学

石田梅岩|心学,商人の売買の利益は、武士の禄えと同じ

石田梅岩石田梅岩は、江戸時代中期の思想家で、心学(石門心学の祖。)主著『都鄙問答(とひもんどう)』、『斉家論』。石田梅岩は、貧しい農民の出身であったが、町人としての奉行する傍ら、儒学、仏教、神道、老荘思想など勉学につとめ、それらを総合した心...
宗教

荻生徂徠|古文辞学,先王の道と経世済民

荻生徂徠荻生徂徠は江戸中期に活躍した儒学者で、古文辞学の創始者。幕政にも影響を与えた。主著は『弁道』・『弁名』『政談放』。当初は、朱子学を学んだものの、朱子学の間違いは四書五経の誤読にあるとして、それらを克服する独自の学問体系として儒教の原...
宗教

平安仏教|現世利益,加持祈祷,末法思想,浄土信仰

平安仏教平安仏教とは、平安時代の仏教は、最澄の天台宗と空海の真言宗によって代表される。平安仏教の特色は、鎮護国家を残しながらも、仏教本来の悟りのための宗教が重視された。大陸から伝えられた大乗仏教を民間の信仰と結びつけ、日本的な仏教文化の基盤...
政治

新井白石|朱子学,徳川家宣,『西洋紀聞』,『折たく柴の記』

新井白石新井白石は、江戸時代中期の朱子学者・政治家である。幕政に関わり、文治主義政治の推進につとめた。主著は『読史余論』、『古史通』、『蝦夷子』『琉球国事略』のほか、イタリア人宣教師シドッチの尋問によって得た知識に基づく『西洋紀聞』、『采覧...
日本史

後藤象二郎|土佐藩,大政奉還

後藤象二郎とは後藤象二郎とは幕末・明治時代の政治家。幕末期に土佐藩の参政として政務を執り、大政奉還運動を推進した。誕生天保9年(1838)3月19日、土佐藩士後藤助右衛門(御馬廻格という役職であった)の長男として誕生する。義理の叔父である土...