日本思想

人文科学

内村鑑三|武士道に接木さぎされたるキリスト教

内村鑑三 うちむらかんぞう 1861~1930年 内村鑑三は、日本の代表的なキリスト教徒、思想家である。高崎藩士(群馬)、松平家家臣の長男として江戸生まる。主著は『代表的日本人』、『余は如何にして基督(きりすと)信徒となりしか』、『基...
日本史

明六社|日本最初の学術結社,天賦人権論,森有礼,他

明六社 明六社は、(明治6)年に森有礼の発議により結成された啓蒙思想団体である。明治6年の結成にちなんで明六社と名づけられた。福沢諭吉・中村正直・西周・津田真道・加藤弘之・西村茂樹など当時の代表的な啓蒙思想家や官僚が参加し、日本の政治...
人文科学

『代表的日本人』内村鑑三

『代表的日本人』(Representative Men of Japan) (内村鑑三) 1894年『Japan and the Japanese』出版。その後、日清戦争、日露戦争を経て『Representative Men of J...
人文科学

吉田松陰|思想と哲学,留め置かまし 大和魂,長州藩

吉田松陰 1830~1859 吉田松陰は、幕末期の思想家・教育者。主著は『講孟余話』『留魂論』 。長州藩の下級武士の子として生まれ、5歳のとき兵学師範の吉田大助の養子になり、山鹿流兵学を学ぶ。家学に没頭し才覚を示し、潘の兵学の師範と...
宗教

法然|浄土宗,専修念仏,ただ一心に念仏するべき

法然 法然(1133~1212)は浄土宗の開祖で源空と称す。主著は『選択本願念仏集』『一枚起請文』『和語燈録』。法然は旧来の仏教の枠を超え、いかにして個人の魂の安らぎが得られるかを探究した人物である。それまでの仏教は鎮護国家や現世利益...
日本史

大和朝廷|日本の統一と朝鮮進出への挫折,日本任那

大和朝廷 1世紀前後、邪馬台国に象徴されるように多数の小国への統一の歴史的な流れがあったようにおもわれるが、邪馬台国以降、5世紀の倭の五王の遣使に至るまで、日本のことは中国の史書に記載されておらず、その過程の文献資料は存在しない。しか...
宗教

空海(弘法大師)|真言宗の開祖,密教,大日如来,即身成仏

空海 空海(774~835年)は真言宗の開祖。主著『即身成仏義』『十往心論』『三教指帰』『性霊集』。最澄とともに平安仏教を代表する仏僧で弘法大師と呼ばれる。 讃岐国郡(現在の香川県善通寺市)に郡司の子として生まれる。15歳のとき上京...
宗教

平安仏教|現世利益,加持祈祷,末法思想,浄土信仰

平安仏教 平安時代の仏教は、最澄の天台宗と空海の真言宗によって代表される。平安仏教の特色は、鎮護国家を残しながらも、仏教本来の悟りのための宗教が重視された。大陸から伝えられた大乗仏教を民間の信仰と結びつけ、日本的な仏教文化の基盤をつく...
人文科学

国学|古代日本の和歌,物語,神話の研究と日本精神

国学 国学とは、『古事記』や『万葉集』など、古代日本の和歌、物語、神話の研究を通して、仏教や儒学などの外来思想が日本に入ってくる以前の、日本独自の精神や生き方を追究しようとする学問である。特に江戸時代末期に大きく発展したが国学の発展は...
人文科学

和辻哲郎|思想と哲学,『倫理学』,間柄的存在,風土

和辻哲郎 和辻哲朗は昭和時代に活躍した哲学者・倫理学者である。主著は『古寺巡礼』『風土』『日本精神史研究』『人問の学としての倫理学』『倫理学』『日本倫理思想史』など倫理学に関する多数の本を出版している。岡倉天心、ケーベル、夏目漱石、西...