工学

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段付き棒に引張力が働くときの伸び|応力計算の応用

段付き棒に引張力が働くときの応力 段付き棒に引張力が働くときの応力は下記の通りである。断面積の大きさが異なるため、それぞれの伸びを計算して、それを合計することで求めることができる。 検討例 下記図に...
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両壁の挟まれている棒に平行に加わる応力|応力計算の応用

両壁の挟まれている棒に平行に加わる応力 両壁の挟まれている棒に平行に加わる応力の計算は下位の通りである。 両壁の挟まれている棒に平行に加わる応力 下記のような両壁に挟まれた棒について考える。途中...
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防錆|金属の錆を防ぐための対応や処理方法

防錆 防錆とは、金属の錆を防ぐための対応や処理方法をいう。錆に強いステンレスや樹脂の利用や塗装やめっきなどの表面処理を扱う場合も多い。 錆に強い素材 錆に強いステンレスや樹脂を使うことは防錆における有効...
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部品図|これ以上分割できない最小単位の部品図面

部品図 部品図とは、製作図として部品の製作に使われる図面である。部品を作るのに必要な材質、形状、寸法、加工法、数量など、すべての詳細情報が記入されている。用途に合わせて、素材図、機械加工図、板金図、鋳造図、表面処理図(アルマイ...
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歯車の種類|平歯車をはじめとしたさまざまな歯車

歯車の種類 歯車の種類は、同じ方向を向いている平歯車、はすば歯車、やまば歯車、内歯車、ラック・ピニオンに対し、軸が交差あるいはずれている、すぐばかさ歯車、まがり歯かさ歯車、ねじ歯車、ウォーム歯車、ハイポイドギアがある。いずれにせよ、歯...
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スプリングピン

スプリングピン スプリングピンとは、ばね用鋼をロール巻きしたピンである。重荷重や振動・衝撃荷重がかかるところは不向きで、簡易な位置決めに使われる。スプリングピンの呼び径と同じキリ穴に対して、プラスチックハンマーで容易に打ち込むこ...
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平行ピン|2つの部品の位置を正確に出す

平行ピン 平行ピンとは、2つの部品の位置を正確に出すための機械要素で、一方の部品に平行ピンを打ち込み、他方の部品をそこにはめ込むことで位置決めを行う。組立精度が求められ、効率もよくなる。はめあいはF8h8が多い。 ...
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テーパピン|位置決めやせん断力を受けるピン

テーパピン テーパピンはテーパがかかっているピンで位置決めやせん断力を受けるところに使われる。部材に食い込むため、タップ穴がついたものやボルトがついたものがある。 テーパピンの形状 テーパピンはテーパがかか...
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回転軸|回転運動を伝える軸

回転軸 回転軸とは、回転する軸で、運動やトルクの伝達を行う機械要素である。 回転軸の三要素 回転軸の三要素は、軸径・軸高さ・軸端の形状寸法の3つである。それぞれJISなど規格化されているため...
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ねじの引張強さ|ねじの径をどうするべきか

ねじの引張強さ ねじの引張強さは下記のように求めることができる。引張力によるねじの破断は大きな事故につながるため、特に安全率は重要である。ただし、ねじは山と谷でできており、その断面積は径とは異なるため下記を参考のこと。 ...
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