宗教

世界史

ヴェーダ|バラモン教の根本聖典

ヴェーダ ヴェーダは、インド最古の聖典(初めは口伝)の総称である。ヴェーダとは、サンスクリット語の知識という意味で、特に宗教的知識の意味である。のちにバラモン教の根本聖典をさすようになり、自然現象に神性を認めて崇拝した。『リグ=ヴェー...
世界史

キリスト教の歴史 2ローマ帝国

キリスト教の歴史 2ローマ帝国 イエスは反感をかったローマ帝国やユダヤ教に処刑にされてしまうが、残された彼の弟子らによって布教活動が始まる。多くの迫害にあうが、ローマ帝国が崩壊に向かう一方で、キリスト教は都市内部まで広がり、国教として...
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キリスト教の歴史(1/2)|イエスの誕生と処刑

キリスト教の歴史 イエスの誕生 キリスト教は、イエスが救世主であることと、イエスの教えを信ずる宗教である。ユダヤ教の選民思想や形式主義を克服し、世界宗教に発展した一神教である。もともとはローマの東方辺境に出現し、ペテロ・パウロらの使徒...
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メシア(救世主)|ユダヤ教,キリスト教

メシア メシア(救世主)はヘブライ語で「青をそそがれたもの」という意味で、神から特別の祝福をうけてつかわされたものをさし、キリスト(クリストス)はそのギリシア語の訳である。ユダヤ教では「最後の審判」の日に出現し、全信徒を救済する人物と...
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使徒|イエスを引き継いだ、キリスト教を広めた指導者たち

使徒 使徒とは、イエスの教え(福音)を伝える(宣教する)指導者のことをいう。イエスが選んだペテロ・ヤコブ・ヨハネら12人の直弟子は12使途という。その中のユダは、イエスを裏切った人物とされる。のちにユダヤ教のパリサイ派であったパウロも...
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ユダヤ人の歴史|ユダヤ教

ユダヤ人の歴史 ユダヤ人は遊牧民としてユーフラテス川上流域で遊牧生活を送っていたが、前1500年頃にパレスチナに移住・定着した。エジプトに移ったユダヤ人は奴隷に強いられるがモーセによってエジプトを脱出する。その後、外国勢力に対抗するた...
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モーセの十戒|ユダヤ教

モーセの十戒 ヘブライ人は、パレスチナに定住したが、一部はエジプトに移住した。そこで迫害を受けると、前13世紀、モーセに引率され脱出、途中エジプト軍の追撃を逃れるヘブライ人の前で紅海が割れ道が開ける奇跡が起ったといわれている。このエジ...
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古代エジプトの宗教|多神教とピラミッド

古代エジプトの宗教 古代エジプトの宗教は多神教であった。いろいろな種類の力をもつ神々がおり、自然の動きと原理の化身としての神々を崇拝した。ラーやアモン、オシリスなどの神々がいるが、それぞれの時代、地域、文化、政治情勢により、その神々の...
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法華義疏|聖徳太子の三経義疏のひとつ,勝鬘経,維摩経

法華義疏 法華義疏は聖徳太子が著した法華経の注釈書である。勝鬘経(しょうまんきょう)・維摩経(ゆいまきょう)などとともに聖徳太子の「三経義疏」と呼ばれる。中世以降、法隆寺隆盛の基礎ともなる聖徳太子の遺品として、語り伝えられている。 ...
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観勒(かんろく)|遣隋使とともに来日した百済の僧

観勒(かんろく) 観勒(かんろく)は602年、遣隋使とともに来日した百済の僧である。百済からの文化使節として来日したが、このころ計画されていた百済と日本との新羅挟撃において、日本の軍事援助に期待する百済の代償という意味をもっている。 ...
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