宗教

世界史

万人司祭主義|ルター

万人司祭主義 万人司祭主義とは、神の前では、すべてのキリスト者が平等であるとし、特権的な身分としての聖職者を否定する思想である。万人が自己の内面の信仰によってのみ直接神とかかわり、すべての人が等しく神の司祭であると説く。 ...
世界史

贖宥状(免罪符)|カトリック教会の腐敗と宗教革命

贖宥状(免罪符) 贖宥状(免罪符)とは、信者の犯した罪に対する罰を免除すると信じられていたローマ=カトリック教会が発行した証書である。御札。贖宥とは、信者みずからが犯した罪を償うことを免除すること、つまり罰を受けることを赦免することで...
世界史

職業召命観|カルヴァン

職業召命観 召命とは、神に召されて使命を与えられること。英語ではcalling、ドイツ語ではBerufといい、神に呼び出されるという意味をもつ。ルターは職業に神の召命としての意義を与え、カルヴァンは、世俗的職業は神の栄光を実現するため...
人文科学

デジデリウス・エラスムス

デジデリウス・エラスムス Desiderius Erasmus 1466-1536 エラスムスは、ルネサンスのオランダ・ロッテルダム出身の人文主義者。主著は『愚神礼讃』(ぐしんらいさん)、『平和の訴え』。イギリスのトマス・モア、ドイツ...
世界史

スンニ派|イスラム教の90%を占める主流宗派

スンニ派 スンニ派は、代々のカリフを正統と認めるイスラム教の多数派である。信徒の9割を占めるといわれる。スンニ(ムハンマドの言行)に従う者という意味で、自らを正統派と称した。また、当初から現代にかけて政治体制を主導する勢力であった。 ...
世界史

カーバ神殿|イスラム教における最高の聖地,聖地巡礼

カーバ神殿 カーバ神殿はメッカにある立方体の聖堂でイスラムにおける最高峰の聖地である。現在は、メッカの聖モスクのほぼ中央に位置しており、全体が黒い布(キスワ)でおわれている。古来から聖石・聖像が納められ、アラビア半島の多神教信仰の中心...
世界史

クライシュ族|ムハンマドを生んだアラブの名門家系

クライシュ族 クライシュ族は、イスラム教の開祖ムハンマドの出身のアラブ系部族で、当時のアラブの名門の家系であった。5世紀頃にメッカを征服・定住し、カーバ神殿の守護権を獲得した。多くの家柄に分かれて、なかでもハーシム家とウマイヤ家が有力...
人文科学

イスラム教|アッラー,コーラン,六信五行,イスラム法,モスク

イスラム教 イスラム教(Islam)は、7世紀の前半に預言者ムハンマドによって開かれた。『コーラン』を教典とする。イスラムとは服従を意味し、唯一神アッラに服従し、その教えを守ることをあらわす。人はアッラーの下に平等であるとする宗教であ...
世界史

カリフ|ムハンマドの後継者,イスラム教

カリフ カリフとは、アラビア語で、後継者や代理人を意味し、ムハンマドの後継者をいう。教主と訳す。その地位は正統カリフ時代までは選挙制だったが、ウマイヤ朝以後、事実上世襲制となる。預言者ムハンマドの持っていた教義や法を変更するなどの宗教...
世界史

正統カリフ|ムハンマドから4代続いたカリフのイスラム帝国

正統カリフ 正統カリフ(632~661)は、ムハンマドの死後、選挙制によって選出された初代から4代までのカリフの時代である。アブー=バクル、ウマル、ウスマーン、アリーの4人であった。正統派カリフの時代に、アラビア半島の支配を確立し、さ...