中国思想 伊藤仁斎|古義学,仁愛と誠,愛は実体のある心情から発する 伊藤仁斎 いとうじんさい 伊藤仁斎(1627〜1705〉は江戸時代前期の儒学者で、古義学派の祖である。主著は『語孟字義』『論語古義』『童子問』。京都堀川の商家の長男として生まれ、少年時代から儒学に親しんだ。さまざまな学問的な葛藤に悩ま... 2018.04.20 中国思想宗教日本史日本思想
人文科学 外来思想|仏教,儒教,キリスト教,啓蒙思想 外来思想 日本は古来から外国の思想を受け入れながら固有の文化と共存するという特徴があり、いわゆる重層構造になっているが、これを外来思想という。日本は海外から新しい思想が入ってくると、それを排除するのではなく、その理解を通して思想を豊か... 2018.04.13 人文科学宗教日本史日本思想
世界史 ジャン・カルヴァン|プロテスタント,宗教改革 ジャン・カルヴァン Jean Calvin 1509年7月10日-1564年5月27日 ジャン・カルヴァンは、スイスのジュネーヴで活動した、フランス出身の宗教学者。主著はキリスト教綱要』">『キリスト教綱要』(1536年)。1509年... 2017.10.15 世界史宗教
宗教 鎮護国家 鎮護国家 鎮護国家とは、仏教を普及・信仰させることによって、仏教の力によって国家の安泰をはかること。また争乱や疫病の流行の際、仏法によって収めようとすること。日本では、8世紀前半、聖武天皇が、全国に国分寺・国分尼寺をつくり、奈良の都に... 2018.04.15 宗教政治
世界史 プロテスタンティズム|宗教改革,明治維新 プロテスタンティズム(新教) Protestantism プロテスタンティズムとは、16世紀の宗教改革によって、ローマ=カトリック教会から分離したキリスト教の各派。主に信仰による義認(信仰義認説)と聖書を信仰の唯一の根拠(聖書中心主義... 2017.10.14 世界史宗教
宗教 藤原惺窩|江戸初期の儒学者,儒学の祖 藤原惺窩 藤原惺窩は江戸時代初期の儒学の祖。欧州のキリスト教に危機感を感じた徳川家康に、儒学を講義したことで知られる。もとは仏教徒で京都五山の一つである相国寺に学んでいたが、仏教を捨てて儒学者となった。公家や五山の僧侶に教養のひとつと... 2018.04.16 宗教日本史日本思想
哲学 コックハルト|神との合一 コックハルト ドイツの神秘家 神との合一 神は無規定にして無である。無であるがゆえに一切を包括し、一切を生むことができる。そして人間生活の究極の目的は、この無に悟入し、神の認識に到達することにある。その極致は、神と魂と... 2017.05.11 哲学宗教
人文科学 ウパニシャッド哲学|バラモン教 ウパニシャッド哲学 Upanishad ウパニシャッド哲学とは、本来は「秘教」の意味だったが、秘教を述べた一群の文献の名称となった。前600世紀から始まる。バラモン教の根幹をなす思弁的な哲学体系。宇宙の原理と個人の本質が一体となった梵... 2017.06.01 人文科学宗教
人文科学 『マハーバーラタ』|インドの二大叙事詩のひとつである 『マハーバーラタ』 『マハーバーラタ』は、バラタ族の王位と領土をめぐるいとこ間の争いを主題とした作品で、18編10万詩句からなっている。サンスクリット文学のひとつで、『ラーマーヤナ』と並ぶインドの二大叙事詩のひとつである。詩中のいたる... 2018.08.15 人文科学宗教文学芸術
世界史 信仰義認説 | ルター 信仰義認説 信仰義認説とは、ルターが提唱した、人間は救い主である神への信仰によってのみ義とされるとする説。プロテスタンティズムの根本思想となり伝統や形式を重んじるカトリック教会に対しての批判が込められてる。神の義(正しい)とは、聖書に... 2017.10.14 世界史宗教