人文科学

人文科学

自然哲学|自然を追求した古代ギリシアの哲学者

自然哲学自然哲学とは、自然現象の説明を、従来の神話的解釈からでなく、合理的思考で解釈しようとした哲学で、普通、古代ギリシアで生まれた哲学をいう。自然のあらゆる現象を生み出す根源(アルケー) とし、それを探求した。主として自然をテーマにして考...
人文科学

ラカン|鏡像段階,精神分析,フロイへの回帰

ラカン Jacques Lacanラカン(1901-81)はフランスの精神分析学者。主著は『エクリ』。伝統的なフランス精神医学から出発しつつ、フロイトの思想の解釈とその理論の実践を行った。また、自己意識が他者によってつくられた虚像であること...
人文科学

アルファベット|世界中で広く使われる音素文字体系

アルファベットアルファベットとは、音素を表音的に記述する文字体系の総称である。現在広く使われているラテン文字(A,B,C...)や、ギリシア文字(Alpha,Beta,Gamma...)は代表的なアルファベットの例である。古代のフェニキア文...
人文科学

ピコ・デラ・ミランドラ

ピコ・デラ・ミランドラ Giovanni Pico della Mirandola、1463.2.24 - 1494.11.17ルネサンスの哲学者、人文主義者。主著『人間の尊厳について』。イタリアのミランドラに領主の子として生まれる。諸国を...
人文科学

アドルノ|人はなぜ野蛮になりさがるのか

アドルノアドルノは、ドイツの哲学者、社会学者である。音楽にも精通していた。主著は『否定弁証法』、『権威主義的パーソナリティ』、『啓蒙の弁証法』(ホルクハイマーとの共作)。ホルクハイマーとともにフランクフルトの社会研究所の中心として活躍した。...
人文科学

『法の哲学』ヘーゲル

『法の哲学』ヘーゲル『法の哲学』(1821)はヘーゲルの主著の一つで人倫について説かれている。法、道徳、人倫の3部構成で、家族。市民社会。国家という人倫の3展開が論じられている。客観的精神が現実の中で法・道徳・人倫の三つに具体化され、さらに...
世界史

ギリシア悲劇|古代ギリシアの韻文・音楽・踊りを総合した舞台芸術

ギリシア悲劇 τραγῳδία tragoidiaギリシア悲劇とは、前6世紀から前5世紀にかけて盛んになった古代ギリシアの演劇。韻文・音楽・踊りを総合した舞台芸術である。ヨーロッパでは最古の演劇として知られる。都市国家アテナイで酒の神ディオ...
人文科学

エポケー(判断中止)|判断を差し控え、あるがままに受け入れる

エポケーエポケーは現象学の用語で、判断中止の意味で、事実についての判断を差し控え、事実をあるがままに受け入れることをいう。フッサールは、世界がそれ自体で実在するという日常的な自然的態度を反省し、世界の実在についての判断を括弧に入れて停止し、...
人文科学

ウィリアム・ジェイムズ|プラグマティズム,泣くから悲しいのだ

ウィリアム・ジェイムズ William James 1842年1月11日 - 1910年8月26日ウィリアム・ジェイムズはアメリカの心理学者・哲学者。主著『心理学原理』『プラグマティズム』『宗教経験の諸相』。心理学では、「我々は悲しいから泣...
人文科学

ルネ・デカルト|我思う、ゆえに我あり

ルネ・デカルト René Descartes 1596年3月31日 - 1650年2月11日ルネ・デカルト(1596年~1650年)『方法序説』、『哲学の原理』、『省察』。スコラ哲学に見られるような抽象的な思弁を批判し、直観に与えられる明晰...