人文科学

世界史

司馬遷|『史記』を書いた漢の最大の歴史家

司馬遷 司馬遷(前145頃~前86頃)は、前漢、武帝時代の歴史家である。父の後を継いで史官となる。前99年匈奴に捕らえられた将軍李陵(りりょう)を弁護して、武帝の怒りにふれ宮刑に処せられたが、以後、全力を傾けて『史記』130巻を完成し...
世界史

サンスクリット文学|『マハーバーラタ』,『ラーマーヤナ』

サンスクリット文学 サンスクリット文学は、インド文学のなかでも最古の二大叙事詩といわれる『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』は、クシャトリヤの活躍をたたえるもので、マウリヤ朝時代にその原型が作られグプタ朝時代に完成された。また、グプタ...
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『マハーバーラタ』|インドの二大叙事詩のひとつである

『マハーバーラタ』 『マハーバーラタ』は、バラタ族の王位と領土をめぐるいとこ間の争いを主題とした作品で、18編10万詩句からなっている。サンスクリット文学のひとつで、『ラーマーヤナ』と並ぶインドの二大叙事詩のひとつである。詩中のいたる...
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エピクロス派|快楽主義を求めるヘレニズム哲学

エピクロス派 エピクロス派は、エピクロスに始まるヘレニズム哲学の一派である。快楽主義の立場にたち、快楽を重視した。エピクロス派の快楽は一時的な肉体の快楽ではなく、持続的な精神的な安定に基づく快楽を意味する。これは、政治からの逃避という...
世界史

セレウコス朝シリア王国|西アジアの支配と衰退

セレウコス朝シリア王国 セレウコス朝シリア王国(前312~前63)は、アレクサンドロスの部将セレウコスが開いたシリア王国の王朝である。ギリシア系。セレウコス朝支配のセレウコス王国は、初め小アジア・シリア・メソポタミア・イランを含む西ア...
世界史

ストア派|禁欲主義を唱えたヘレニズム哲学

ストア派 ストア派は、紀元前3世紀前半、哲学者ゼノンに始まるヘレニズム哲学の一派である。禁欲主義を唱え、禁欲による幸福を追求し、情念に流されず自らの理性に従って生きることの大切さを説いた。また、人類は理性によって結びつくものであるとし...
世界史

ヘレニズム|ヘレニズム時代に世界に広がったギリシャ風文化

ヘレニズム ヘレニズムとは、ギリシア的な文化・思想を意味する。ヘブライズム(ユダヤ教やキリスト教の文化・思想)とともに、ヨーロッパ文化の根底にある二大潮流の一つをなす。歴史的には、アレクサンドロス大王の東方遠征以降、ギリシア文化が地中...
世界史

ヘレニズム文化|ギリシア文化とオリエント文化の融合

ヘレニズム文化 ヘレニズム文化は、ヘレニズム時代に華やいだ文化であり、東方の古代ギリシアとオリエントの伝統文化が融合して培われた。アレクサンドロス大王の東西融和政策によって、東方に多くのギリシア人が移住した。彼らは、ギリシア語や芸術、...
世界史

コスモポリタニズム(世界市民主義)|世界に住んでいるのだ

コスモポリタニズム(世界市民主義) コスモポリタニズムは、世界市民主義と訳され、これまで人類の垣根となっていた民族、国家、宗教を乗り越え、それを人類で共有し、すべての人間が世界というひとつの市民として共存共栄しよう、という考え方、思想...
世界史

アリストファネス|平和を愛したアテネの喜劇作家

アリストファネス アリストファネスは、前450頃~前385頃に活躍した古代ギリシア・アテネの喜劇作家である。ペロポネソス戦争の時代に、平和主義の立場から政治や文化の問題を取り上げ、デマゴーグやソクラテス・エウリピデスらの文人を風刺・批...