工学

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部品図|これ以上分割できない最小単位の部品図面

部品図 部品図とは、製作図として部品の製作に使われる図面である。部品を作るのに必要な材質、形状、寸法、加工法、数量など、すべての詳細情報が記入されている。用途に合わせて、素材図、機械加工図、板金図、鋳造図、表面処理図(アルマイ...
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歯車の種類|平歯車をはじめとしたさまざまな歯車

歯車の種類 歯車の種類は、同じ方向を向いている平歯車、はすば歯車、やまば歯車、内歯車、ラック・ピニオンに対し、軸が交差あるいはずれている、すぐばかさ歯車、まがり歯かさ歯車、ねじ歯車、ウォーム歯車、ハイポイドギアがある。いずれにせよ、歯...
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スプリングピン|ばね用鋼をロール巻きしたピン

スプリングピン スプリングピンとは、ばね用鋼をロール巻きしたピンである。溝がついているため取り付けが容易で簡易な位置決めに使われる。基本的には重荷重や振動・衝撃荷重がかかるところは不向きである。溝にはストレートの溝形や波形がある。ス...
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平行ピン|2つの部品の位置を正確に出す

平行ピン 平行ピンとは、2つの部品の位置を正確に出すための機械要素で、一方の部品に平行ピンを打ち込み、他方の部品をそこにはめ込むことで位置決めを行う。組立精度が求められ、効率もよくなる。はめあいはF8h8が多い。 ...
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テーパピン|位置決めやせん断力を受けるピン

テーパピン テーパピンはテーパがかかっているピンで位置決めやせん断力を受けるところに使われる。テーパから部材に食い込み、芯がはずれにくい。 テーパピンの形状 テーパピンは直線的なピンに対して、テーパ...
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回転軸|回転運動を伝える軸

回転軸 回転軸とは、回転する軸で、運動やトルクの伝達を行う機械要素である。回転軸の各寸法はJISで規定されている。 回転軸の三要素 回転軸の三要素は、軸径・軸高さ・軸端の形状寸法の3つである...
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ねじの引張強さ|ねじの径をどうするべきか

ねじの引張強さ ねじの引張強さは下記のように求めることができる。引張力によるねじの破断は大きな事故につながるため、特に安全率は重要である。ただし、ねじは山と谷でできており、その断面積は径とは異なるため下記を参考のこと。 ...
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巻きブッシュ

巻きブッシュ 巻きブッシュとは滑り軸受の一つである。無給油で低温から高温までの高温範囲に利用できる。組立も簡単だが、低速向けで高速回転には向かない。回転・往復ともに利用できる。単価が安くスペースも取らないため、しばしば利用される。 ...
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キャスタ|台車に取り付ける車輪

キャスタ 台車などに取り付ける車輪をキャスタという。キャスタには、固定タイプと自在タイプがあり、固定タイプは直線だけに進み、自在タイプはかかった方を自由に向くようになっている。 キャスタの...
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フールプルーフ|foolproof

フールプルーフ foolproof フールプルーフとは、間違えたくても間違えようのない、という意味である。安全対策の一因で、仕組みとして事故やミス、ケガを避けることである。たとえば、システム設計で、英数字を入力しなければならないとき、...
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