芸術

文学

『ラーマーヤナ』|インドの二大叙事詩のひとつ。

『ラーマーヤナ』 『ラーマーヤナ』は、コーサラ国のラーマ王子と貞節な妻シーターの波乱に満ちた物語で、7編2万4000詩句からなっている。『マハーバーラタ』と並ぶ2大叙事詩である。核となった物語は後期ヴェーダ時代にまでさかのぼるが、吟遊...
人文科学

『マハーバーラタ』|インドの二大叙事詩のひとつである

『マハーバーラタ』 『マハーバーラタ』は、バラタ族の王位と領土をめぐるいとこ間の争いを主題とした作品で、18編10万詩句からなっている。サンスクリット文学のひとつで、『ラーマーヤナ』と並ぶインドの二大叙事詩のひとつである。詩中のいたる...
世界史

サモトラケのニケ|ルーブル美術館が誇る勝利の女神ニケの銅像

サモトラケのニケ サモトラケのニケは、1863年、エーゲ海北部のサモトラケ島で発見されたヘレニズム時代を代表する大理石の銅像で、勝利の女神ニケが舞い降りる姿を表現した。紀元前190年頃、ロードス島の人々がセレウコス朝シリア王国に対する...
人文科学

柿本人麻呂|百人一首にも選ばれた歌人,万葉集

柿本人麻呂 柿本人麻呂は、奈良時代に活躍した歌人である。出生は不明であるが、歌人としての才能に優れ、上代歌謡と漢詩を融合させた和歌の形式を生み出した。『万葉集』にも納められているが、身分が低く、詳しい正史としては残っていない。長歌や短...
人文科学

ヴァルター・ベンヤミン|哲学と思想,パサージュ論

ヴァルター・ベンヤミン Walter Bendix Schoenflies Benjamin ベンヤミン(1892.7.15-1940.9.26.)は、ドイツの思想家、文芸批評家である。フランクフルト学派。主著『複製技術時代の芸術』『...
哲学

力への意志(権力への意志)|ニーチェ,Wille zur Macht

力への意志(権力への意志) 力への意志とは、ニーチェの後期の概念で、常に自己を超越・強化し、成長しようとする根源的な生命力に基づく意志である。生命の持つ意志は、たえずより強くなろうとして力をめざす。あらゆる抵抗を克服して破壊と創造を繰...
日本史

味摩之|百済の伎楽舞

味摩之(みまし) 味摩之(みまし)は百済の伎楽舞の役者である。612年、百済から味摩之が来日し、大和の桜井に滞在している。伎楽舞とは、インド・チベット地方の民族舞踊が発達したもので、仮面をつけ、音楽にあわせて軽妙洒脱なコントを演じる。...
日本史

曇徴(どんちょう)|高句麗の僧,儒教,飛鳥美術

曇徴(どんちょう) 曇徴(どんちょう)は高句麗の僧である。610年ごろ、隋との戦争が目前に迫った高句麗によって、日本の軍事援助と引き換えに、隋によって派遣された。他、法定(ほうじょう)という僧侶も伴っていた。曇徴・法定の両名は、小墾田...
人文科学

小林秀雄|文芸評論,批評という新しい文学の確立

小林秀雄 小林秀雄は、昭和期の文芸評論家で日本の近代批評を確立する。主著は『無常ということ』、『考えるヒント』、『本居宣長』である。東京出身。父はベルギーで学んだ技術者で、幼いころから西洋的な洗練された知性環境の中で育った。東京帝国大...
日本史

渡辺崋山|窮理の精神,『解体新書』の翻訳

渡辺崋山 渡辺崋山は、江戸時代末期の洋学者である。三河国(静岡県)田原藩家老の子として江戸で生まれ、藩の家老まで務めた。政治家として産業の復興、飢饉対策や教育で成果を挙げ、開明的な政治家として名声を博し、1833年には、高野長英らとと...