日本史

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『記紀』|古事記と日本書紀を併せた日本最古の史書

『記紀』『記紀』(きき)とは、日本の古代国家において編纂された2つの重要な歴史書、すなわち古事記と日本書紀の総称である。8世紀の奈良時代初頭に相次いで成立した両書は、現存する日本最古の歴史書として知られている。これらは単なる過去の記録にとど...
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大井憲太郎|自由民権運動を主導した激進派の政治家

大井憲太郎大井憲太郎(おおい けんたろう、1843年10月17日 - 1922年10月15日)は、明治・大正時代の日本の政治家、弁護士であり、自由民権運動における激化期の指導者の一人である。豊前国(現在の大分県)に生まれ、自由党の左派(急進...
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奇兵隊|名付けて奇兵隊と言わん。

奇兵隊奇兵隊とは、身分に関わらず兵士として参加できる能力主義の部隊で、長州藩の高杉晋作が設立した。文久3年(1863)下関で外国軍艦の来襲に備えるため奇兵隊を結成した。高杉晋作は、上海への留学中に清国でイギリス軍と戦っていた民兵をみた経験か...
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来島恒喜|大隈重信を襲撃した玄洋社のテロリスト

来島恒喜来島恒喜(くるしま つねき、安政6年12月30日(1860年1月22日) - 明治22年(1889年)10月18日)は、明治時代の日本における政治運動家、右翼活動家である。不平等条約の改正反対運動に身を投じ、当時の外務大臣であった大...
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色絵花鳥文深鉢|華麗な色彩で花鳥を写した肥前磁器の傑作

色絵花鳥文深鉢色絵花鳥文深鉢(いろえかちょうもんふかばち)は、17世紀後半の日本で作られた磁器であり、肥前国(現在の佐賀県)の有田焼の中でも特に完成度が高い作品として知られている。江戸時代を代表するこの深鉢は、乳白色の美しい素地が特徴の「濁...
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清原夏野|平安初期を支えた能吏、双岡に眠る。

清原夏野清原夏野(きよはらのなつの)は、平安時代初期の公卿であり、政治家である。天武天皇の曾孫にあたる皇族出身の官僚で、最終官位は正三位・右大臣に達した。特に、嵯峨天皇から淳和天皇、仁明天皇の3代にわたって重用され、当時の法典解釈を統一した...
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嘉信|鎌倉時代、後鳥羽上皇に仕えた廷臣の法名

『嘉信』『嘉信』(かしん)は、日本の経済学者であり無教会主義キリスト者である矢内原忠雄が、1938年(昭和13年)から1961年(昭和36年)にかけて主宰・発行した個人雑誌である。日中戦争から太平洋戦争へと至る言論統制の極めて厳しい時代にお...
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小渕恵三|「人柄の小渕」が成し遂げた平成の安定と変革

小渕恵三小渕恵三(おぶち けいぞう、1937年〈昭和12年〉6月25日 - 2000年〈平成12年〉5月14日)は、日本の政治家であり、第84代内閣総理大臣を務めた人物である。群馬県出身で、衆議院議員としてのキャリアは、当時の戦後最年少記録...
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京の米市|中世から近世、京都の食を支えた米流通の拠点

京の米市京の米市とは、中世から近世にかけて京都において形成された米穀取引市場の総称である。平安時代以降の京都は日本最大の消費都市として機能しており、地方から運び込まれる年貢米や商米を流通させるための拠点が不可欠であった。室町時代には三条室町...
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原子力発電所|核分裂の熱で電気を作る巨大な発電施設

原子力発電所原子力発電所は、ウランなどの核燃料が核分裂反応を起こす際に生じる莫大な熱エネルギーを利用し、水を蒸気に変えて巨大なタービン発電機を回転させることで電力を生み出す大規模な産業施設である。火力発電所が化石燃料を燃焼させるのに対し、原...