日本史

政治

小野妹子|遣隋使,託された日出づる処の天子の国書

小野妹子 小野妹子は第二回目の遣隋使として隋に派遣された。「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す」という国書を煬帝に提出した。このことが中国の冊封体制を受けず、以降、日本は、対等な関係として中国との外交を行うこととなり、朝鮮に...
日本史

倭の五王|大和朝廷の遣使,朝鮮進出の挫折

倭の五王 倭の五王は『宋書』など南朝の史書に見える5人の倭王である。讃(応神、仁徳、履中)・珍(反正か仁徳)・済(允恭)・興(安康)・武(雄略)。大和朝廷は、任那日本を拠点に朝鮮へ進出したが、敗退に終わる。日本は百済とくんで朝鮮半島の...
日本史

邪馬台国|魏志倭人伝と卑弥呼による統治

邪馬台国 三国時代、中国の歴史書である『三国志』の中の『魏志倭人伝』において記述されている、3世紀の日本にあった国である。倭国大乱とよばれる争いごとが続いたため、女性の統治者卑弥呼を王について日本を治めた。結果、女王卑弥呼は約30の小...
日本史

大和朝廷|日本の統一と朝鮮進出への挫折,日本任那

大和朝廷 1世紀前後、邪馬台国に象徴されるように多数の小国への統一の歴史的な流れがあったようにおもわれるが、邪馬台国以降、5世紀の倭の五王の遣使に至るまで、日本のことは中国の史書に記載されておらず、その過程の文献資料は存在しない。しか...
人文科学

新渡戸稲造|思想と哲学,武士道,国際連盟事務次長

新渡戸稲造 にとべいなぞう 1862~1933 新渡戸稲造は明治末期から昭和初期の教育者、農政学者。国際連盟事務次長として活躍するなど、国際平和のために献身した。主著は『武士道』。新渡戸は、明南部藩(岩手県)の武士の子として盛岡に生ま...
日本史

奇兵隊|名付けて奇兵隊と言わん。

奇兵隊 奇兵隊とは、身分に関わらず兵士として参加できる能力主義の部隊で、長州藩の高杉晋作が設立した。文久3年(1863)下関で外国軍艦の来襲に備えるため奇兵隊を結成した。高杉晋作は、上海への留学中に清国でイギリス軍と戦っていた民兵をみ...
宗教

密教|マントラ,マンダラ,印契,大日如来

密教 密教とは、秘密の教えという意味で、普通の仏教を顕教と呼ぶのに対して名付けられた。言葉に示されて理論的に学習可能な教え(顕教)に対し、言葉では伝えきれない神秘的な秘密の教えという意味である。思考の積み重ねでは到り得ない真理を宗教的...
世界史

遣唐使|唐への使者派遣,犬上御田鍬,薬師恵日

遣唐使 7世紀、618年、唐が中国を統一したが、東アジアに広大な領地を治め、律令を中心とする国家体制を用いた。西アジアとの交流も盛んとなり、長安は世界の中心都市として国際的な文化が花開いた。日本は遣唐使と呼ばれる遣使を派遣した。630...
宗教

平安仏教|現世利益,加持祈祷,末法思想,浄土信仰

平安仏教 平安仏教とは、平安時代の仏教は、最澄の天台宗と空海の真言宗によって代表される。平安仏教の特色は、鎮護国家を残しながらも、仏教本来の悟りのための宗教が重視された。大陸から伝えられた大乗仏教を民間の信仰と結びつけ、日本的な仏教文...
宗教

天台宗|最澄,山川草木悉皆成仏

天台宗 天台宗は、中国の僧、智顗が6世紀に大成した仏教の一派で、法華経を中心経典とする。日本では、入唐した最澄が天台宗を学び、これを日本へ伝えた。最澄は、法華経で説かれた一切衆生の仏性の存在と成仏の可能性を強調し、日本天台宗をおこした...