日本史

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明六社|日本最初の学術結社,天賦人権論,森有礼,他

明六社 明六社は、(明治6)年に森有礼の発議により結成された啓蒙思想団体である。明治6年の結成にちなんで明六社と名づけられた。福沢諭吉・中村正直・西周・津田真道・加藤弘之・西村茂樹など当時の代表的な啓蒙思想家や官僚が参加し、日本の政治...
日本史

尊王攘夷|天皇崇拝と排他主義,幕末

尊王攘夷 尊皇攘夷とは、天皇崇拝思想である尊皇思想と外国人排斥を唱える攘夷が結びつき、形成された政治思想。欧米列強の圧力の中で幕藩体制が傾いた中で生まれた。背景には通商貿易による物価の上昇や外国人犯罪、植民地支配の恐怖がある。やがて長...
日本史

天誅組|天誅組の乱と尊王攘夷

天誅組 天誅組とは、文久3年(1863)8月、洛東方広寺に中山忠光を中心とした尊皇攘夷を掲げた部隊。1863年8月2日、攘夷決行祈願のため、孝明天皇の大和行幸の詔が下された。この行幸を機に倒幕をはかるため、土佐藩の吉村寅太郎、備前藩の...
文学

紫式部|『源氏物語』の作者,清少納言

紫式部 紫式部は、平安時代に活躍した文学者である。主著は『源氏物語』『紫式部日記』。生没年はわかっていない。一条天皇の中宮・彰子に仕えながら書いた『源氏物語』は世界最古の長編小説である。紫式部の日記『紫式部日記』とともに当時の宮廷儀礼...
日本史

薩長同盟|坂本龍馬と中岡慎太郎の仲介による和解

薩長同盟 尊王攘夷を掲げ倒幕に進む長州藩と、近代化を推し進め幕府とも協力関係にあった薩摩藩とが互いの対立を和解し、薩長同盟を結んだ。土佐の中岡慎太郎や元土佐藩の坂本龍馬が政治的・経済的に仲介役を担い、国力を疲労させる内乱を避け、倒幕に...
日本史

蕃神(ばんしん)|客神,今来神,『日本書紀』

蕃神 ばんしん 蕃神とは、国神に対して、外来の神をさす語である。外国や異国からやってきた神であるが、単に外来の神ではなく、定着し信仰されるようになった神のことをいう。『日本書紀』では、仏陀のことを「となりのくにのかみ」と呼び、拝むと国...
日本史

岡田山1号墳|前方後方墳

岡田山1号墳 岡田山1号墳とは、590年頃、島根中海に注ぐ意宇川の沖積地を見下ろす台地に、全長約24mの小さな前方後方墳である。横穴式石室には亡き主人の装身具や馬具に加え、1本の大刀が納められた。百済系工人によって銀象嵌の亀甲文を施さ...
日本史

江戸城の無血開城|徳川慶喜の英断

江戸城の無血開城 鳥羽伏見の戦いに破れ、大坂に戻った徳川慶喜は、江戸を戦火に巻き込むのを避けるため無血開城を決断した。勝海舟は江戸への総攻撃を背景に圧力をかける西郷隆盛にたいし、勝海舟や徳川慶喜の保証を条件に無血開城を申し出、西郷隆盛...
日本史

鳥羽伏見の戦い|戊辰戦争,徳川慶喜の敗走

鳥羽伏見の戦い|戊辰戦争 鳥羽口で一発の大砲が放たれたのをきっかけとして、戊辰戦争が開始された。旧幕府軍は、様子を見ていた畿内諸藩の寝返りにより敗戦する。徳川慶喜は大阪城に兵を置いて江戸に逃れることとなり、当時、多くの批判を集めた。 ...
日本史

上野戦争|戊辰戦争,大村益次郎の指揮

上野戦争@戊辰戦争 上野戦争とは、1868年5月15日に徳川慶喜が江戸城の無血開城をしたのを受け、それを受け入れられない浪士が、上野にある寛永寺に立てこもり激しく抵抗した戦争である。彼らは彰義隊として徳川慶喜の警備を行った者が中心であ...