日本史

墾田永年私財法

墾田永年私財法 墾田永年私財法は、みずから開墾した農地を代々に引き継がれることを保証するもの。墾田の面積には一品の親王や一意の貴族で500町、二品の親王や一位の貴族で400町から初位以下、庶民の場合の10町にいたるまで、… read more »

三世一身法

三世一身法 三世一身法(723年)とは、奈良時代に急増する人口に対応するため、新しく灌漑地帯を設けて開墾した者には3世(曽孫)まで、旧溝池を利用して開墾した者にはその1代を限り、その土地の私有を許す法律である。しかし、い… read more »

奈良時代の経済|和同開珎と鉄製農具の発達

奈良時代の経済 奈良時代(参考:平城京)には、銅や銀が発掘されることにより、農業機具や貨幣が発展した。農業生産性があがり、また貨幣も流通するようになる。また律令国家の整備が促され、交通インフラが整えられた。これにより、国… read more »

平城京|平城京の遷都と奈良時代の始まり

平城京 文武天皇は刑部親王(おさかべ)、穂積親王を知太政官事とし、藤原不比等(659-720)を側近として政治をおこなったが、8世紀初めの慶雲年間に飢饉・疫病が続発すると、これによって死去した。 死後、母の元明天皇(在位… read more »

律令国家による司法制度

律令国家による司法制度 律令は儒教の徳治主義を取り入れていたが、それは刑法である律によくあらわれ、律は「懲粛」を目的とされた。律令では現代のように司法と行政の区別がなく、行政官庁で裁判を行った。中央では諸司、地方では郡司… read more »

律令国家による税制度|租,調,庸,雑徭

律令国家による税制度 律令国家の財政は、同時期に作られた戸籍に基づいて、公民の負担する租・肩・調・雑徭などの課税で賄わせた。口分田に課された租は正税と呼ばれたが、比較的軽く、調・庸などの現物を納めた人頭税や雑徭(ぞうよう… read more »

班田収授法|律令国家による土地制度,戸籍,計帳

班田収授法 班田収授法は律令国家の成立時に行われた土地の制度改革である。唐の均田法を参考に、それまでの屯倉・田荘などの私有地を廃止し、土地の公有を原則とした。土地は、田地・園地(畑)・宅地・山川藪沢に分類されたが、律令国… read more »

律令国家における身分階級|良民と賤民

律令国家における階級 古代日本では律令制を整えていく過程で身分階級が固定化した。律令国家は大部分の部民を解放し、これを公民として掌握して主な租税負担者として、その収奪の上に天皇と皇族・貴族による支配機構がつくられた。大き… read more »

地方官制|畿内七道,左・右京職,摂津職,太宰府

地方官制 地方官制は古代日本の律令制度に基づく、統治機構である。中央に属する神祇官や太政官に代表される中央官制に対して、地方を統治する組織として地方官制が設けられた。地方は畿内七道に大別され、それぞれにいくつかの国が所属… read more »

太政大臣|律令制における官僚最高位

太政大臣 太政大臣、古代日本の律令制における大臣職で官僚最高位にあたる。701年の大宝律令によって設定された。神祇官が祭祀を担当したのに対し、太政大臣は行政を担った。太政官は、「その人なければ則ち闕けよ」と令に規定された… read more »

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