工学

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流体伝導要素|管、管継手、バルブなどの機械要素

流体伝導要素 流体伝達要素とは、油、水などの流体やガスや空気などの気体を流す場合に使われる。またそれらに動力や運動エネルギーを伝える機能をもつ機械要素である。具体的には、管(パイプ)、管継手、バルブのことで水道栓やガス栓などに使われる...
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動力伝達要素|軸、カム、歯車などの機械要素

動力伝達要素 動力伝達要素とは、軸やカム、歯車に代表される、モータやエンジンなどの動力や運動を、より強く、より速く、より効率的に部品から部品へ伝える機械要素である。歯車やカムは、回転軸に取付けることで、回転の向き、回転方向、回転速度を...
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結合要素|ねじ、ピン、リベットなどの機械要素

結合要素 結合要素とは、機械を構成するそれぞれの部品をつなぎ、止める要素である。ねじ、ピン、リベットがその代表で、あらゆる機械で利用されている。その機械の機能・用途に適した結合要素を選択・設計し、その機械の信頼性や生産性を高める必要が...
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ISO

ISO ISOは、International Organization for Standardizationの略で国際標準化機構という。国際標準化機構(ISO)は、工業規格の国際的統一の促進を目的として、1946年にスイスの民法法人...
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ねじの強度区分

ねじの強度区分 ねじの強度区分とは、おねじ(とそれに対応するめねじ)の機械的性質を分けている目安である。ねじには、想定の付加に耐えうる強度を持っている必要があり、その計算がねじの破損の原因となる。強度区分は、3.6、4.6、4.8、5...
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締め付けトルク|ねじをいかなる力で締めるか

締付トルク ねじは、物と物とを結合することができる機械要素であり、ドライバ、スパナ、レンチなどの工具で回すだけで取付けや取外しができる点で非常に優れている。しかし、その容易さゆえに振動や引張力などに弱く、適切な大きさや数、締付トルクを...
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ねじの機能|締結のほか、密封、引っ張り・押し出しなど

ねじの機能 ねじは、しばしば、ものとものをつなぐ、締結(結合)の機能で使われることがおおい。そのほか、ものの位置を決めたり、蓋として利用したり、引っ張り・押し出しなどで利用できる。様々な場面で使われているため、ねじの機能を知っておく必...
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ねじの公差域|ねじの精度と基準寸法

ねじの公差域 ねじの公差域とは、ねじの精度のことをいい、ねじの寸法が決められた基準寸法に対してどれだけの仕上がり状態(加工度)にあるのかを表す値である。公差域クラスは、公差グレードと公差位置との組み合せで表し、はめあい区分とはめあい長...
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ねじ山の種類|三角ねじ、台形ねじ、角ねじなど

ねじ山の種類 ねじ山には主に三角ねじ、台形ねじ、角ねじ、のこ歯ねじ、丸ねじ、電球ねじなどがある。三角ねじは山形が正三角形に近く締結用として一般に利用されている。その他、いろいろなねじが日進月歩で開発されている。 ...
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ねじのゆるみとその対策|ねじはなぜ緩むのか

ねじのゆるみと対策 ねじは回すだけで取り付け・取り外しをできる優れた機械要素であるが、一方で強い振動や衝撃の環境下で、ねじのゆるみという大きなデメリットがある。特に人を乗せるような自動車や飛行機では大事故につながるため、ねじ締結の設計...
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