工学

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焼きなまし

焼きなまし 焼きなましとは、鋼の熱処理のひとつで、550℃から650℃ぐらいの温度で加熱したあと空冷(もしくは炉玲)することで、冷間加工、溶接、鋳造などによって生じた応力を除去する熱処理である。焼鈍(しょうどん)とも呼ばれ、完...
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ねじ部の長さとねじ穴の深さの計算

ねじ部の長さとねじ穴の深さの計算 ねじとねじのかみ合いの長さの決定方法は、多くのエンジニアの経験則の方法として、ねじサイズの0.8d(あるいは3ピッチ以上)で決めることができる。この方法は簡易なため多く利用される。ただし、小さすぎるね...
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隅肉溶接(すみ肉溶接)

隅肉溶接 隅肉溶接(すみ肉溶接)とは、板と板を突き合わせ、そのすみに溶接する溶接方法である。2枚の板に前面にいれる前面隅肉溶接、側面に入れる側面すみ肉溶接これに対して突き合わせ溶接がある。 前面隅肉溶接の引張応力 ...
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突き合わせ溶接

突き合わせ溶接 突き合わせ溶接とは、板と板を突き合わせて溶接する溶接方法である。溶接部は板厚から盛り上がるため注意が必要である。これに対して隅肉溶接がある。 引張応力 突合わせ溶接に引張応力がかかる場合...
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リベット

リベット リベットとは、ボルトと同様に結合を目的とした機械要素で、物と物を締結する役割を担う。リベットはフランジ部分を変形させることで締結をしているため、一度締結させると使いまわすことができない。また、リベットの取り外しにはリベッター...
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ねじり|材料力学に基づくねじり応力とねじりモーメント

ねじり 軸に対してねじれることを、ねじりあるいはねじれという。ねじりの際にかかる応力をねじり応力、それに対するモーメントをねじりモーメントというが、それぞれが大きすぎると軸は破壊にいたる。 ねじりによるせん断ひずみ ...
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ゴルドン・ランキンの式

ゴルドン・ランキンの式 ゴルドン・ランキンの式とは、座屈に関する式である。ランキンの式とも呼ばれる。オイラーの式が柱の座屈を示しているが、ゴルドン・ランキンの式は破壊(ランキン)によるため、この名が付けれた。 細長比 ...
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オイラーの公式|柱を湾曲する座屈を示す公式

オイラーの公式 オイラーの公式とは材料力学の式で座屈を表す式である。座屈に関する式は、その他、テトマイヤ―の式、ジョンソンの式などがあるが、オイラーの公式では、細長い柱に適応される。オイラーの公式を用いることで、どのぐらいの荷...
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平等強さの片持ちはり

平等強さの片持ちはり 平等強さの片持ちはりとは、はりの形状を変えることで曲げモーメントを一様にするはりである。はりに荷重が作用するとき、曲げモーメントがかかるが、一様にかかるわけではない。たとえば片持ちはりの場合は材料に固定している位...
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衝撃荷重

衝撃荷重 衝撃荷重とは、静止してかかる静荷重に対し、衝突などの瞬間的に急激に加わる荷重である。静荷重より大きなエネルギーを加えることができる。 衝撃荷重によって生じる応力 衝撃荷重が加わっている応力は次...
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