物理学

工学

密度|単位体積当たりの質量

密度とは物体の単位体積当たりの質量である。
工学

超伝導

超伝導 超伝導とは、電流の流れに対する抵抗が0になる現象をいう。超伝導状態になった材料は同時に強い反磁性を示すため、磁場を受けると反発する。実用面では、超伝導磁気コイルを用いた磁気浮上や、超伝導を用いた電力ケーブルなど、エネルギー分野...
工学

温度|摂氏、華氏、絶対温度

温度 温度とは、熱を定量的な数値で表した指標で、暖かさや冷たさを表す度合いとして使われる。一般には水の氷点を0、沸点を100とした摂氏温度(°C)で表記される。一方、物理学、化学、工学では、絶対温度(K:ケルビン)を用いることが多い。...
工学

熱伝導率|熱の伝わりやすさ

熱伝導率 熱伝導率は、物体の中の熱の伝わりやすさを示す数値である。単位は熱伝導率が小さい材料は断熱保温性能がよくなり、熱伝導率が大きい材料は放熱性能がよくなる。 一般に、金属>非金属>液体>気体となる。特に真空状態では、熱伝導率が0と...
工学

熱|物質間のエネルギーの流れ

熱 熱とは物質の温度変化をいう。通常、熱は暖かいほうから冷たいほうへ伝わっていく。また熱は、熱エネルギーとして仕事を行えるエネルギー源として利用され、社会の発展ができる。 伝熱 熱は、物質間のエ...
工学

比重

比重 比重とは、ある体積を占める物質の質量と、それと同体積の4°Cにおける水の質量との比をいう。4℃の水を標準にして体積 1cm3の質量がほぼ1gでその密度は0.99973g/cm3≒1g/cm3である。気体では0℃、1気圧の空気のこ...
工学

熱力学|熱機関とエンジンの発展

熱力学 熱力学とは現象を温度や熱という観点から取り扱い体系化した学問である。熱力学第ゼロ法則から熱力学第三法則までの四つの基本原理の上に学問体系が築かれている。熱力学は、蒸気の有効利用、熱機関のサイクル論に基づく熱効率向上、伝熱、燃焼...
工学

断面二次モーメント|材料の変形しにくさ

断面二次モーメント 断面二次モーメント(moment of inertia of area)とは、材料にかかった応力などに対して、材料の変形率を計算するためのパラメータである。曲げモーメントに対する部材の変形しにくさともいえる。 ...
工学

せん断応力|ずれようとする応力

せん断応力 せん断応力とは、重ね合わされて固定されている2枚の板に引張荷重を作用させたときの、ずれようとする応力で、同じ大きさで2枚の面にそれぞれ反対方向に作用する。 せん断応力の求め方 結...
工学

熱衝撃(ヒートショック)

熱衝撃 熱衝撃(ヒートショック)とは、熱応力のひとつの現象で、物体が急激な加熱または冷却がおこると、大きな熱応力が発生するが、それによる材料の破壊である。一般にセラミックスなどの無機素材は熱衝撃に弱いとされる。
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