哲学

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『国家』 Politeia プラトン

『国家』 Politeia理想国家を説いたプラトンの対話篇。国家を統治・防衛・生産階級の三つに分け、それらの分業が正しく行われれば国家が秩序のある正しい状態になって正義と幸福が実現する。そのためには善のイデアを認識した哲学者が統治する哲人政...
哲学

ハーバーマス|公共圏を再編する対話の重要性を説いた思想家

ハーバーマス Jürgen Habermasハーバーマスはドイツの社会学者・哲学者で、フランクフルト学派の第二世代に属し、Critical Theory(批判理論)を継承しつつも、対話と合意形成の手続きを重視する独自の視点を展開した。主著は...
人文科学

『社会契約論』ルソー

『社会契約論』『社会契約論』(1762年)は、ルソーによって社会契約に基づく民主社会の成立を論じた。公共の利益を求める一般意志の指導のもとに、人びとが自己をそのあらゆる権利とともに共同体に全面的に譲り渡す社会契約が説かれる。一般意志は、人民...
哲学

ク・セ・ジュ(私は何を知るか)モンテーニュ

ク・セ・ジュ(私は何を知るか)モンテーニュの懐疑主義をあらわす有名な言葉。主著『エセー』の中で追求した思想課題である。人生や世界は、常に流動し変化つづける、恒常性はありえない。まして不完全な人間の理性によって、このような不変の真理を認識する...
哲学

四つの規則 | デカルト

四つの規則デカルトは、真理を発見するための四つの規則を説いた。我々に与えられた理性や良識(ボン=サンス)をもって4つの規則に基づいて考察すれば、誰しもが真理を発見できるとした。この考え方が、のちにポールロワイヤル論理学に発展し、論理学の基礎...
哲学

「人間は考える葦である」パスカル

「人間は考える葦である」パスカル人間の尊厳を称えるパスカルの言葉。大きな宇宙の中で孤独で無力な人間であるが、自身がいかに悲惨であるか、無力で孤独であるか、そして自身の死を考えることができる。パスカルは、考える存在者としての人間に、近代的な思...
人文科学

ヘルマン・コーエン|新カント学派と哲学

ヘルマン・コーエン  Hermann Cohen 1842年7月4日 - 1918年4月4日ドイツの哲学者。新カント派。コーエンの認識論コーエンは、一般に感覚の内容は認識論に与えられる所与であると考えられているが、実は、それは我々の思惟と無...
人文科学

フランツ・ブレンターノ|哲学,心理学

フランツ・ブレンターノ Franz Clemens Honoratus Hermann Brentano  1838年1月16日 - 1917年3月17日オーストリアの神学者、哲学者、心理学者。神学を研究し、アリストテレスやトマスアキナスを...
人文科学

デリダ|西洋近代の脱構築,音声中心主義批判

デリダ Jacques Derridaデリダ(1930.7.15 - 2004.10.8)は、フランスの思想家、哲学者である。アルチュセール、バタイユ、ブランショ、ラカンなどの影響を受け、ポスト構造主義者と称される。脱構築を唱え、西洋伝統の...
哲学

『モナドロジー』ライプニッツ

『モナドロジー』ライプニッツ『モナドロジー』とはドイツの哲学者ライプニッツの主著。ニコラ・レモンの依頼により執筆されたが、出版されたのはライプニッツの死後であったた。世界を構成する究極要素として、分割不可能の単純な実体であるモナドについて書...