哲学

世界史

ストア派|禁欲主義を唱えたヘレニズム哲学

ストア派ストア派は、紀元前3世紀前半、哲学者ゼノンに始まるヘレニズム哲学の一派である。禁欲主義を唱え、禁欲による幸福を追求し、情念に流されず自らの理性に従って生きることの大切さを説いた。また、人類は理性によって結びつくものであるとし、世界市...
人文科学

永遠回帰|ニーチェ,繰り返される生の肯定

永遠回帰永遠回帰とは、ニーチェの重要用語で、あらゆる事柄が同じ順序と脈略にしたがって永遠にくりかえされること。この生が永遠と繰り返す様は、ニヒリズムの極限の姿とされる。この世で体験した喜びや苦悩と共に永遠に回帰することすら肯定し、この運命を...
人文科学

アンティステネス|欲望を満たすより、狂気になる方が私には好ましい

アンティスナス Antisthenes 紀元前444年 - 紀元前365年アテナイ出身。キュニコス学派の創始者。「欲望を満たすより、狂気になる方が私には好ましい」禁欲主義快楽からの自由が強調され、快楽の追及は徹底的に退けられた。内面的意味の...
人文科学

レヴィ=ストロース|文化人類学者,構造主義の発見

レヴィ=ストロース Claude Lévi-Straussレヴィ=ストロース(1908.11.28 - 2009.10.30)は、文化人類学者、哲学者である。主著は『親族の基本構造』『構造人類学』『悲しき熱帯』『野生の思考』『神話論』。もと...
哲学

共和制|政治学

共和制人民または大部分の人民によって政治的決断を行われる政治体制で自民が最高決定権をもつ。アリストテレスの共和制哲学者アリストテレスはポリスの市民が参加する政治制度(共和政治)で、君主制や貴族制に比べ、もっとも安定性が高いとした政治形態。あ...
人文科学

ヴァルター・ベンヤミン|哲学と思想,パサージュ論

ヴァルター・ベンヤミン Walter Bendix Schoenflies Benjaminベンヤミン(1892.7.15-1940.9.26.)は、ドイツの思想家、文芸批評家である。フランクフルト学派。主著『複製技術時代の芸術』『パサージ...
哲学

二律背反 カント

二律背反 Antinomie二律背反(アンチノミー)とは、二つの法則や命題が同じだけの妥当性を持ちながら、たがいに矛盾して両立しないことを示す。ドイツ語では、アンチノミーという。言葉自体は古くからあったが、カントに至って主題化した。カントは...
哲学

哲人政治|プラトン

哲人政治哲人政治とは、もともと政治的関心がつよかったプラトンが、『国家』の中で、善のイデアを認識する哲学者が統治することを理想国家と書いた。“知恵”の徳をそなえた哲学者が善のイデアを認識し、それに基づいて “勇気”のある軍人や“節制”ある生...
世界史

デルフォイの神託|古代ギリシア,アポロン

デルフォイの神託デルフォイは、パルナッソス山のふもとにある古代ギリシアの聖地でアポロンの神殿がある。そこには古代ギリシア中から多くの巡礼者が訪れた。デルフォイには古くから予言の神アポロンを守護神として祀るアポロンの神殿があり、巫女の口から神...
世界史

道家|胡蝶の夢、あるがままに生きることを説いた中国思想

道家道家は、諸子百家の一つで老子や荘子によって作られた。老子は実在しないという説もある。孔子を始めとする儒家が人間的であり、道徳規範を押しつけた形であるのに対し、老子は、宇宙の根源である道(タオ)を信仰し、無為自然の、あるがまま生きることを...