哲学

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二律背反 カント

二律背反 Antinomie二律背反(アンチノミー)とは、二つの法則や命題が同じだけの妥当性を持ちながら、たがいに矛盾して両立しないことを示す。ドイツ語では、アンチノミーという。言葉自体は古くからあったが、カントに至って主題化した。カントは...
哲学

「知覚の束」ヒューム

知覚の束 ヒュームヒュームの経験論の本質をなす言葉。客観的実在としての自我を否定し、自我の存在は習慣に基づく単なる主観的な「感じ」であることを表現した。観念の外に実在する物体の存在を否定したバークリーの思想を推し進め、そのバークリーが実体と...
人文科学

フランクフルト学派|反ファシズムの思想,哲学

フランクフルト学派1930年代にドイツのフランクフルトの社会研究所に集まって研究をした学者たち。ホルクハイマーが初代の所長となったが、その後、彼らはナチスに追放されて外国に亡命認し、戦後帰国して1950年に研究所を再建した。既存の社会を支配...
人文科学

プロメテウス|ギリシア神話

プロメテウス Prometheusギリシア神話に登場する巨人族タイタン(ティターン) のイーアペトスとオーケアノスの娘クリュメネーの子で神の一人。プロメテウスとは、“先に(プロ)考える者”“先見の明を持つ者”という意味である。弟は、“後から...
世界史

唯物論|フォイエルバッハ,マルクス,そして唯物史観へ

唯物論唯物論とは、精神に対する物質の根源性を主張する哲学的立場である。哲学者マルクスは、絶対的精神を提唱したヘーゲルの哲学に対し、人間の意識がその存在を規定するのではなく、人間の社会的存在がその意識を規定すると延べ、唯物論を提唱するとともに...
哲学

ノモス(人為)|社会の法律や制度,習慣

ノモス nomos(人為)ノモス(人為)とは、社会の法律・制度・習慣など、人間がつくりあげた人為的なものをさす。古代ギリシアで活躍した哲学者の間で、ピュシス(自然)の対立概念として使われた。たとえば、ソフィストは、ピュシス(自然)とノモス(...
人文科学

ピコ・デラ・ミランドラ

ピコ・デラ・ミランドラ Giovanni Pico della Mirandola、1463.2.24 - 1494.11.17ルネサンスの哲学者、人文主義者。主著『人間の尊厳について』。イタリアのミランドラに領主の子として生まれる。諸国を...
哲学

ペリパトス学派

ペリパトス学派 peripatetikoiペリパトス学派は、リュケイオンにて、アリストテレスの率いた学者集団である。アリストテレスは、学園(リュケイオン)の周辺の並木の散歩道(ペリパトス)を弟子たちと散歩しながら講義をしたことからこの名前が...
世界史

デルフォイの神託|古代ギリシア,アポロン

デルフォイの神託デルフォイは、パルナッソス山のふもとにある古代ギリシアの聖地でアポロンの神殿がある。そこには古代ギリシア中から多くの巡礼者が訪れた。デルフォイには古くから予言の神アポロンを守護神として祀るアポロンの神殿があり、巫女の口から神...
人文科学

アルトゥル・ショーペンハウアー|思想と哲学

アルトゥル・ショーペンハウアー Arthur Schopenhauer ショーペンハウアー(1788.2.22 - 1860.9.21)はドイツの哲学者・思想家である。主著は『意志と表象としての世界』。理性主義の哲学に反対して、生存への意志...