人文科学

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合理的世界観

合理的世界観世界をロゴス(言葉や理性)によって合理的に説明しようとする試み、世界の見方であり、それが哲学の誕生という。古代ギリシアで生まれ世界を貫く法則(ロゴス)によって理解しようとする。これはヨーロッパ思想、近代に受け継がれ、やがて17世...
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科学哲学|論理実証主義と日常言語派,他

科学哲学科学哲学とは、主に科学を哲学の対象として扱い、様々な分析を行うという哲学的立場をいう。科学の歴史はニュートンが活躍した18世紀はじまるが、デカルトやライプニッツ、さらに遡ってアリストテレスもまた科学者の側面を思っている。科学哲学は、...
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現象学|現象学とはなにか。

現象学 Phänomenologie(独)現象学とは、人間の意識が世界をどのように経験するかに注目し、その経験の構造を明らかにする哲学的アプローチである。19世紀末から20世紀初頭にかけて、フッサールが提唱した哲学で、世界があると素朴に信じ...
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ピコ・デラ・ミランドラ

ピコ・デラ・ミランドラ Giovanni Pico della Mirandola、1463.2.24 - 1494.11.17ルネサンスの哲学者、人文主義者。主著『人間の尊厳について』。イタリアのミランドラに領主の子として生まれる。諸国を...
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中間者|パスカル

中間者パスカルは、人間を偉大さと悲惨さという相反する二面性を持つ中間者と考えた。人間は「考える葦」として宇宙のなによりも尊く偉大である反面、自然の前に無力であり、社交生活では倦怠と気晴らしに明け暮れ、政治権力の不正をとめることはできず、おろ...
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通過儀礼(イニシエーション)|教育学,民俗学,日本

通過儀礼(イニシエーション) initiationフランスの人類・民俗学者 A.ファン・ヘネップの提唱した用語。通過儀礼(イニシエーション)とは、誕生・成人・結婚・死亡など、人生の重要な節目や区切りに行われる儀礼をいう。 人生儀礼(じんせい...
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ギリシア文化|ヨーロッパ文化の基盤を築く文明

ギリシア文化ギリシア文化は古代地中海世界で花開いた多面的な文明の総称である。多くのポリス(都市国家)が独立性を保ちながらも、言語や信仰、芸術を共有し合うことで独特の融合を見せた。政治や哲学、学問など、多数の領域で革新的な概念を生み出し、後世...
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アナクシメネス

アナクシメネス Anaximenēs BC585‐BC525古代ギリシアの哲学者。ミレトス学派。アナクシマンドロスのア・ペイロンを空気(アーエール)とした。アペイロンの無規定性、すなわち、どこにでも現れる性質のうち、それを説明するのに理が通...
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和辻哲郎|思想と哲学,『倫理学』,間柄的存在,風土

和辻哲郎和辻哲朗は昭和時代に活躍した哲学者・倫理学者である。主著は『古寺巡礼』『風土』『日本精神史研究』『人問の学としての倫理学』『倫理学』『日本倫理思想史』など倫理学に関する多数の本を出版している。岡倉天心、ケーベル、夏目漱石、西田幾多郎...
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市民社会

市民社会市民社会とは、近代の市民革命のヨーロッパ(特に17~18世紀のイギリスやフランス)において成立した民生社会。封建制度から終焉し、君主や貴族ではなく、自由と平等を核とした自律的な個人である市民によって構成される社会。1640年、イギリ...