表面粗さ

工学

旋削|旋盤を使って行う切削加工

旋削 旋削とは、旋盤を使って行う切削加工で、主に丸形状を削り出す加工である。旋盤はバイトと呼ばれる刃物を固定して、工作物を回転させて切削する工作機械である。また、多くは左側のチャックと呼ばれる固定器具に工作物を固定し回転させ、右側に固...
工学

Rq(二乗平均平方根粗さ)

Rq(二乗平均平方根粗さ) Rqとは、二乗平均平方根粗さともいい、表面粗さの値である。
工学

表面粗さ(表面性状)の製図

表面粗さの製図 表面粗さは機械加工された部品は何かしらの要素を持つため、重要な要素である。加工方法や加工手段、目的に応じて表面粗さの値や形状を決める必要がある。 表面粗さの図示記号 表面粗さ...
工学

ラッピング|高い精度を出すための研磨加工

ラッピング ラッピング(Lapping)は、工業分野における精密研磨技術の一つであり、主に金属やガラス、セラミックスなどの素材の表面を平滑に仕上げるために用いられる。工作物をラップ盤とよばれる工作機にはさみ込み、 非常に細かい研磨剤(...
工学

超仕上げ|高精度な表面仕上げを行う加工方法

超仕上げ 超仕上げは、機械加工や研削加工後の表面をさらに精密に仕上げるための加工方法である。主に、金属や木材などの素材を、事前に円筒研削加工を粗削りしたうえで、なめらかな面や鏡面に仕上げる際の加工である。砥石を用いての研削だが、送りに...
工学

検図|図面の品質を高め、ミスや不完全性を排除する

検図 検図とは、製図における最後の工程で、図面を出図する前に、設計上の間違い、注記漏れ、不備などについて点検する作業をいう。特に第三者による検図は、重要度がたかく、設計者のミスや不完全性を排除する役割を担う。 ...
工学

RzJIS(十点平均粗さ)|凸と凹との差を10点とる表面粗さ

RzJIS RzJISとは、十点平均粗さともいい、表面粗さの値である。粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の平均線から縦倍率の方向に測定した、最も高い山頂から5番目までの山頂の標高の絶対値の平均値と、最...
工学

Rz(最大高さ粗さ)|表面粗さの凸と凹の差

Rz Rzとは、最大高さ粗さと呼ばれる表面粗さを示す。粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の山頂線と谷底線との間隔を粗さ曲線の縦倍率の方向に測定し、この値をマイクロメートル(μm)で表したものをいう。 ...
工学

Ra(算術平均粗さ)|表面粗さを示す指標

Ra(算術平均粗さ) Raとは、算術平均粗さともいい、表面粗さを示すものでもっとも使われている指標である。粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の平均線の方向にX軸を、縦倍率の方向Y軸を取り、粗さ曲線をy...
工学

表面粗さ(表面性状)|面の状態を表す指標

表面粗さ(表面性状) 表面粗さは、面の状態を表す指標で、表面の状態をいう。機械加工で加工された平面には細かい山や谷によって作られているが、それらをまとめて表面性状といい、数値で表したものを表面粗さという。表面粗さの数値が小さいほど、山...
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