機械設計

工学

寸法補助線|寸法線を記入し、寸法数値を表示する

寸法補助線 寸法は、寸法補助線を用いて寸法線を記入し、この上に寸法数値を表示する。ただし、図面がわかりにくくなる場合は省略してもよい。 寸法補助線の引き方 寸法補助線は、指示する寸法の端に当たる図形...
工学

組立図|機械全体の図面

組立図 組立図とは、各部品がどのような位置関係で組み立てられるのかを記載した図面である。機械、装置、建造物などの全体の構成を立てる。製図以降の工程において、組立図を元に製造物が組み立てられる。組立図は外形全体を表した全体組立図(姿図)...
工学

加工前・加工後の形の製図|JIS,機械設計

加工前・加工後の形の製図 加工前の形、あるいは加工後の形を表したい場合、細い二点鎖線(想像線)で図示する。その他、工具や治具、切断面なども細い二点鎖線(想像線)で表現する。 加工に用いる工具・ジグなどの形の図示 ...
工学

溶接の製図|溶接部分の製図の方法

溶接の製図 溶接の製図は、溶接記号の矢を用いて表現する。特に溶接構成部材の重なりの関係や溶接の種類と大きさを表す方法として溶接記号は厳密に書かれている。また、組立図のように溶接寸法を必要としない場合には、溶接部位を塗りつぶして指示する...
工学

展開図|加工前と加工後の寸法を書いた図面

展開図 展開図は、製図において、加工前と加工後の寸法を書いた図面である。加工者の負担を軽減する目的で用いられる。たとえば、折り曲げ前の素材寸法(展開図)と折り曲げ後の完成品(正面図)の両方を用意することによって加工者に無駄な作業を用意...
工学

平面部分の製図|特定の部分が平面であることを図示

平面部分の製図 図形内で、特定の部分が平面であることを図示する場合、細い実線で対角線を記入する。見えないところも同様に細い実線で描く。
工学

相貫部分の製図(相貫線)|二つの面が交わる部分

相貫部分の製図 相貫部分とは、二つの面が交わる部分のことをいうが、丸みをもつ二つの面の交わり、相貫線の簡略図示、リブなどの端末図示など様々なケースで、それぞれの図示法がある。いずれにおいても正確な図示というよりは、見やすく利便性を高め...
工学

図形の省略|一部分を省略して描く製図

図形の省略 製図において対象物の図形は簡潔に描くために、一部分を省略して描くことができる。補助投影図によるその他の省略、ねじ穴や穴の省略、投影図の省略など省略を利用して間接でわかりやすい図面を描く必要がある。 かくれ...
工学

断面図|切断したように表す製図方法

断面図 断面図とは、モノを任意の箇所で切断したように表す製図方法である。かくれ線では書き切れない複雑な形状のモノにたいし、切断部分を取り除くことによって表す。用途によって、全面断面図、部分断面図、任意の場所を切断する断面図がある。 ...
工学

補助投影図|投影図の補助的な役割を表す

補助投影図 補助投影図とは、製図方法のひとつで、投影図の補助的な役割を表す。斜面がある場合は、投影図だけで示すことはできないので、補助投影図で示すようにする。複雑な部品の図面で用いられることが多く、矢示法を用いて部分投影図、局部投影図...
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