心理学

人文科学

人格|カント,西田幾多郎

人格 人格とはそのひとの人間性を指す。人格がよいとは、人間性が優れていることを指す。学問でもさまざまな扱いが成されており、心理学では、性格を意味的に広げて使用され、個人の行動原理を示す。倫理学では、特にカントは、自律した個人が、みずか...
心理学

反抗期|第二反抗期,対処法,自我の芽生え

反抗期 はんこうき 反抗期とは、精神の発達過程でおこる子どもが自我の芽生えや自己主張の現れである。第一反抗期、第二反抗期と分かれており、第一反抗期は3〜4歳頃で、この頃幼児は話し言葉を覚え、何でも「いや」と拒否して親に反抗する。第二反...
心理学

過保護|青年期,心理学,親子関係

過保護 過保護とは、親が子どもの行動に過度に口出しして、干渉すること。過干渉とも言う。現代は核家族化と少子化の影響で、親の関心が一人の子どもに集中することからり、親の過保護・過干渉が問題となりやすい。過保護・過干渉には愛情の名をかりた...
心理学

心理的離乳|青年期,心理学

心理的離乳 心理的離乳とは、青年期に親の保護や監督から離れて、一人の人間として精神的に自立することを乳児の乳離れにたとえたもの。精神的離乳ともいい、青年期の重大な発達課題として取り上げられている。現代は核家族化・少子化の影響で親の過保...
心理学

ゴールデン・W・オルポート|心理学,パーソナリティ

オルポート Gordon.W.Allport オルポート(1897 〜1967)は、アメリカ合衆国の心理学者。主著『個人と宗教』『パーソナリティ ーの形態と成長(人格心理学)』。ハーバード大学で心理学の教授をつとめた。第二次世界大戦中...
心理学

エリク・h・エリクソン|心理学,精神分析学,アイデンティティ

エリク・ホーンブルガー・エリクソン Erik Homburger Erikson エリクソン(1902年6月15日 - 1994年5月12日)は、ドイツ生まれのアメリカ合衆国の心理学者、精神分析学者。主著『幼児期と社会』、『自我同...
心理学

ライフサイクル(人生周期)

ライフサイクル(人生周期)life cycle アメリカの精神分析学者エリクソンが提唱。自我の発達の過程に従って、人生をいくつかの節目に区切り、発達段階に分けること。人生を八つの発達段階を持つライフサイクル(人生周期)としてとらえ、人...
心理学

基本的信頼|エリクソン,アイデンティティ

基本的信頼 basic trust 基本的信頼(basic trust)とは、エリクソンの提唱した概念。育ててくれる親への、人格的な信頼感を通し、自分がこの世に存在することを肯定的に捉え、人生には生きる意味や生存する価値があり、世界...
心理学

自己愛|自己愛パーソナリティ障害,精神分析学

自己愛 Narcissism 自己愛とは、自分や自分の世界を愛して、それにひたる自己満足や自己陶酔を意味する。包括的には“自己像を一貫性,安定性,肯定的情緒の彩りがあるものとして維持しようとする機能”として理解される。ナルシシズム(n...
人文科学

自己|精神分析学

自己 self 精神分析学 自己とは他人や外の世界から区別された自分自身の存在のこと。主体的な意識の活動を自我(ego)とする一方、客体として客観的に把握された自分を自己(self)という。青年期には、日記、手紙、SNSやブログなどを...
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