人文科学

世界史

司馬遷|『史記』を書いた漢の最大の歴史家

司馬遷司馬遷(前145頃~前86頃)は、前漢、武帝時代の歴史家である。父の後を継いで史官となる。前99年匈奴に捕らえられた将軍李陵(りりょう)を弁護して、武帝の怒りにふれ宮刑に処せられたが、以後、全力を傾けて『史記』130巻を完成した。『史...
人文科学

デイヴィッド・ヒューム|思想と哲学

デイヴィッド・ヒューム  David Hume 1711-1776ディヴィッド・ヒュームは、イギリス・スコットランドの哲学者である。主著は『人性論』。哲学的懐疑論を唱え、伝統的な因果関係説を否定した。経験論を徹底させ、あらゆる事物のあらわれ...
中国思想

孫子|兵法「戦わずして勝つ」

孫子春秋時代の末期、呉王闔廬に仕えた孫武が呉の戦争の教訓を元に体系的な軍事思想を記述した。孫武は厳格な軍令に基づく用兵術を持ち、呉王闔廬から実力を評価して、呉の将軍に採用された後、西方では強国の楚を破り、北方では晋や斉に圧力をかけ、その頭角...
世界史

ヘレニズム文化|ギリシア文化とオリエント文化の融合

ヘレニズム文化ヘレニズム文化は、ヘレニズム時代に華やいだ文化であり、東方の古代ギリシアとオリエントの伝統文化が融合して培われた。アレクサンドロス大王の東西融和政策によって、東方に多くのギリシア人が移住した。彼らは、ギリシア語や芸術、都市的な...
人文科学

構造主義|言語学,文化人類学,社会学,他

構造主義 structuralism構造主義とは、ある事象の意味を、それ自体に求めるのではなく、それらの事象を関係づける社会的・文化的なシステム(構造)から説明する思想的な立場である。一般にソシュールの言語学やレヴィストロースの文化人類学、...
人文科学

道徳感情(モラルセンス)moral sense

道徳感情(モラル:センスjmoral sense善悪は、すべての人に生まれつきそなわる道徳感覚・道徳感情によって直接知ることができるという考え方。18世紀のイギリスで,シャフツベリー、ハチソン、ヒューム、アダム=スミスらが道徳感情論を説い...
人文科学

エトムント・フッサール|現象学を創始した20世紀哲学の巨匠

エトムント・グスタフ・アルブレヒト・フッサール  Edmund Gustav Albrecht Husserlフッサール(1859.4.8 - 1938.4.27)オーストリアの哲学者。主著は『論理学研究』、『イデーン』、『ヨーロッパ諸学の...
人文科学

現象学的還元|フッサールが提唱した方法論

現象学的還元現象学的還元とは、フッサールが提唱した現象学の方法論である。現象学的還元によって出発点にたつことができる。我々は日常的に世界は客観的・無条件に実在しているという常識の中に生きている。こうした自然的態度を一時保留(エポケー)し、こ...
人文科学

アナクシマンドロス

アナクシマンドロス Anaximandros 紀元前610年頃 - 紀元前546古代ギリシアの自然哲学者、天文学者、地質学者、数学者、物理学者。テオフラストスは、タレスの後継者にして弟子であるとみなしていた。ミレトス派の一人。万物の根源を「...
人文科学

マルティン・ハイデガー|存在と死に対する哲学者

マルティン・ハイデガー Martin Heideggerハイデガー(1889.9.26 - 1976.5.26)は、ドイツの哲学者である。存在論や実存主義で高い評価を得た。主著は『存在と時間』『ヒューマニズムについて』。ハイデガーは、初期に...