人文科学

中国思想

王陽明|陽明学の創始者,心即理の説,致良知,知行合一,諸子百家

王陽明 おうようめい王陽明(1472-1528)は、明代の儒者で陽明学の開祖。名は守仁、字は伯安である。陽明洞に修養のための室を作ったことから陽明と呼ばれる。主著は『伝習録』で王陽明の言葉をまとめたものである。明のときの儒学者で、陽明学を創...
人文科学

目的論的自然観|アリストテレス,カント

目的論的自然観目的論的自然観とは、自然は、一定の目的によって合目的に規定されているという自然観のことをいう。これに対し、機械論的自然観は、世界を単なる物体の運動として捉える自然観である。アリストテレスの目的論的自然観アリストテレスはすべての...
人文科学

ヘーゲルの弁証法

ヘーゲル弁証法歴史を垣間見ていると、一定の法則(思想の流れ)によって動いているように思われる。さて、思想は生きた連関の中にあり、そのひとつに触れれば、必ず全範囲が振動を起こす。そのように結合されているものが、世界の全体相であるといえる。ヘー...
人文科学

リオタール|ポストモダンの生みの親,倫理

リオタール Jean-François Lyotardリオタール(1924.8.10 - 1998.4.21)はフランスの哲学者である。主著『ポストモダンの条件』『文の抗争』。『ポストモダンの条件』の中で、世界全体を解釈する思想的な枠組みを...
世界史

ルネサンス|神の文化からの個人の解放

ルネサンス Renaissanceルネサンスは(Renaissance)、再生・復活という意味で、14世紀から16世紀にかけてイタリアを中心におこり、ヨーロッパ各地に広がった。中世ヨーロッパの教会を中心とした思想から、ギリシア・ローマの古典...
人文科学

文化財保護法|日本の文化的価値を保護し未来へ伝承する

文化財保護法「文化財保護法」とは、日本の歴史や芸術、学術などにわたる多様な文化財を公的に守り、次世代へ継承するための法律である。太平洋戦争後、急速な復興や高度経済成長の過程で、建造物や美術品をはじめとする貴重な文化的遺産が破壊や散逸の危機に...
人文科学

ジョン・デューイ|プラグマティズムと教育学

ジョン・デューイ  John Dewey  ジョン・デューイ(1859.10.20-1952.6.1)はアメリカの哲学者、教育学者。プラグマティズムを大成したことで知られる。主著『学校と社会』『哲学の改造』『人間性と行為』『民主主義と教育』...
人文科学

和辻哲郎|思想と哲学,『倫理学』,間柄的存在,風土

和辻哲郎和辻哲朗は昭和時代に活躍した哲学者・倫理学者である。主著は『古寺巡礼』『風土』『日本精神史研究』『人問の学としての倫理学』『倫理学』『日本倫理思想史』など倫理学に関する多数の本を出版している。岡倉天心、ケーベル、夏目漱石、西田幾多郎...
人文科学

ヘーゲルの精神

ヘーゲルの精神へーゲルにおいて、精神とは、歴史的・社会的世界の中で自己を展開していく普遍的な精神をさす。へーゲルは、観念論の立場から、すべてのものの根底を固定的で不動の客体的な実体ではなく、自由を本質とする主体的な精神(主体)と考えた。精神...
人文科学

社会進化論

社会進化論社会進化論とは、ダーウィンが提唱した進化論を下地にして社会全体が進化と同じ過程で変化していくという考え方。スペンサーの社会有機体説やO.ウィルソンの社会生物学に代表される。目次社会有機体説植民地支配を正当化するイデオロギー社会生物...