中国思想

世界史

墨家|戦国時代で非戦を説いた学者集団,諸子百家

墨家墨家は、墨子を祖とする戦国時代の諸子百家の一派である。兼愛、非攻、尚賢、非楽、節用、節葬などを説いた。儒家の形式的な礼楽主義や貴族の世襲制を批判したため、手工業者や農民などの庶民の階層に支持され、戦国時代には儒家と対抗する二大勢力とまで...
中国思想

荘子|中国の思想家,胡蝶の夢,真人,無為自然,心斎,坐忘

荘子 そうし BC4世紀頃荘子(荘周そうしゅう)。姓は荘、名は周、字は子休という。出生不詳だがBC4世紀ごろ、孟子と時期に宋の国の蒙(もう)(現在の河南省)で活躍したと考えられている。蒙の漆園の番人をしていた。ちなみに彼の友人である恵施も宋...
中国思想

孫子|兵法「戦わずして勝つ」

孫子春秋時代の末期、呉王闔廬に仕えた孫武が呉の戦争の教訓を元に体系的な軍事思想を記述した。孫武は厳格な軍令に基づく用兵術を持ち、呉王闔廬から実力を評価して、呉の将軍に採用された後、西方では強国の楚を破り、北方では晋や斉に圧力をかけ、その頭角...
世界史

商鞅(しょうおう)|秦国の覇道を支えた法家,思想家

商鞅商鞅(しょうおう)は衛の子で、刑名(法律)を学んだが衛の国ではうけいれられず、秦に入り、前361年以降、孝公に仕えた。商鞅は孝公に富国強兵を説いて受け入れられ、中央集権的支配体制の確立に努めた。県制の実施新しい占領地(小国)に県制を施行...
中国思想

老子|孔子を批判し、無為自然を説いた諸子百家

老子  ろうし老子(前5C後半)。諸子百家の一人。主著『老子』。道家の開祖。老耼(ろうたん)が作者と言われているが、時代によって追記されたこともわかっており、その実在は未だにはっきりしていない。存在しないという説もある。老子の思想の特色は道...
世界史

李斯|秦の始皇帝の覇道を支えた法家,諸子百家

李斯李斯(?~前208)は、法家で秦の始皇帝に仕え、法家思想に基づく強硬策を進言して統一を完成させた学者である。諸子百家のひとりで韓非子とともに荀子に学んだ。統一後は丞相として権力をふるったが、秦国の2世皇帝胡亥の擁立し、のちに刑死した。韓...
世界史

縦横家|秦・韓・魏・趙・燕・楚・斉の間を生きた策士家

縦横家縦横家は、戦国時代に諸国を遊説し、諸国を対抗させたり、連合させたりして外交的なかけひきを行った策士たちである。蘇秦と張儀がその代表的な人物で、蘇秦は、韓・魏・趙・燕・楚・斉の六国が連合する合従の策、張儀は、それぞれが秦と和議を結ぶ「連...
中国思想

鄒衍|中国の思想家,五徳終始説

鄒衍 すうえん鄒衍とは、斉の出身の戦国時代後期に活躍した思想家である。陰陽五行家系統の思想家。資料については『漢書』芸文志は、「鄒子終始」五十六篇と「鄒子」四十九篇の二種類の書名を上げているが、あいにく現代には残っておらず、司馬遷が鄒衍の思...
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中国思想|多様な学派が交わり発展した伝統

中国思想中国思想は主に春秋・戦国時代で活躍した思想家によって築かれたといえる。このような人物たちを総称して、諸子百家(子は尊称で先生を意味し、家は学派を意味する)と呼ばれる。代表的な学派としては、儒家、道家、墨家、法家、兵家、名家などがある...
中国思想

知行合ー|倫理,ソクラテス,王陽明,中江藤樹

知行合ー知行合ーとは、知っていることと行動が同じであるという考え方。主に心理学や哲学で語られる。古代ギリシアの哲学者ソクラテスとは、魂(プシュケー)のそなえるべき徳が何かを知れば、徳についての知識に基づいて誰でも正しい生き方へと導かれるとし...