中国思想

世界史

李斯|秦の始皇帝の覇道を支えた法家,諸子百家

李斯李斯(?~前208)は、法家で秦の始皇帝に仕え、法家思想に基づく強硬策を進言して統一を完成させた学者である。諸子百家のひとりで韓非子とともに荀子に学んだ。統一後は丞相として権力をふるったが、秦国の2世皇帝胡亥の擁立し、のちに刑死した。韓...
世界史

道家|胡蝶の夢、あるがままに生きることを説いた中国思想

道家道家は、諸子百家の一つで老子や荘子によって作られた。老子は実在しないという説もある。孔子を始めとする儒家が人間的であり、道徳規範を押しつけた形であるのに対し、老子は、宇宙の根源である道(タオ)を信仰し、無為自然の、あるがまま生きることを...
中国思想

鄒衍|中国の思想家,五徳終始説

鄒衍 すうえん鄒衍とは、斉の出身の戦国時代後期に活躍した思想家である。陰陽五行家系統の思想家。資料については『漢書』芸文志は、「鄒子終始」五十六篇と「鄒子」四十九篇の二種類の書名を上げているが、あいにく現代には残っておらず、司馬遷が鄒衍の思...
世界史

縦横家|秦・韓・魏・趙・燕・楚・斉の間を生きた策士家

縦横家縦横家は、戦国時代に諸国を遊説し、諸国を対抗させたり、連合させたりして外交的なかけひきを行った策士たちである。蘇秦と張儀がその代表的な人物で、蘇秦は、韓・魏・趙・燕・楚・斉の六国が連合する合従の策、張儀は、それぞれが秦と和議を結ぶ「連...
世界史

禅宗|禅,ZEN,曹洞宗,臨済宗,道元,栄西

禅宗禅宗は、坐禅宗の略で、身を正して坐し、呼吸をととのえ、調息心をととのえる(調心)坐禅の実修を核心とする宗派である。仏心宗ともよばれる。5世紀ごろ、インドの僧である達磨が、中国に伝えて発展した仏教の一派である。坐禅は仏教の修行法のひとつに...
中国思想

知行合ー|倫理,ソクラテス,王陽明,中江藤樹

知行合ー知行合ーとは、知っていることと行動が同じであるという考え方。主に心理学や哲学で語られる。古代ギリシアの哲学者ソクラテスとは、魂(プシュケー)のそなえるべき徳が何かを知れば、徳についての知識に基づいて誰でも正しい生き方へと導かれるとし...
世界史

法家|法治主義を説き、秦の覇道を支えた,韓非子

法家法家は、諸子百家の一つで、無力な礼ではなく、君主の定めた法による信賞必罰を励行し、人民を統治することを主張した学派である。斉の桓公に仕えた管仲をもち、韓に仕えた申不害と、奏に仕えた商塾・韓非・李斯が有名である。戦国時代は富国強兵が優先し...
世界史

春秋・戦国時代|周の滅亡と秦統一までの戦乱,中国史

春秋・戦国時代春秋・戦国時代は、前770年~前221年、周の東遷から秦の統一までのおよそ500年間の戦乱の時代をいう。周の封建制度の崩壊から統一国家への移行期にあたり、侯が周の再興をかかげて覇者として争った前403年までを春秋、その後の列強...
世界史

名家|言語分析による弁論家,白馬は馬に非ず

名家名家は、言葉(名)の分析をとおして弁論や説得を行う学派で、諸子百家の一派である。戦国時代に魏に仕えた恵子(恵施)や、趙に仕えた公孫竜が代表的な思想家。言葉(名)とそれがさし示す実体(実)の関係を正確なものにしようとした。言葉(名)の分析...
中国思想

儒学|日本における儒教研究

儒学|日本における儒教研究儒学とは、中国古代に栄えた儒教の思想を基本とした学問である。中国、朝鮮、日本で発展した。日本では4~5世紀ごろに伝わり、室町時代の終わりまで学問は一部の知識人の間のみで伝授され、一般市民のもとまで普及されることはな...