中国思想

世界史

兵家|春秋戦国時代の戦術家,兵とは詭道なり

兵家兵家は戦略を説く学派で多くの兵法書がつくられた。戦術や戦略を研究して、一家をなした孫武・孫臏(そんぴん)・呉起らの兵法学者が現れた。また、戦国時代の七雄が抗争するなかで、政治的な外交戦略が展開された。(参考:孫子)兵法の必要性殷・周の時...
中国思想

老子|孔子を批判し、無為自然を説いた諸子百家

老子  ろうし老子(前5C後半)。諸子百家の一人。主著『老子』。道家の開祖。老耼(ろうたん)が作者と言われているが、時代によって追記されたこともわかっており、その実在は未だにはっきりしていない。存在しないという説もある。老子の思想の特色は道...
世界史

天|天に選ばれた天子による易姓革命,思想と宗教

天天は、古代中国の宗教・思想で、天が自然や人の運命を支配するという信仰のことである。天は人の上にある超越的な存在である。すべての人には天から天命とよばれる命令をうけており、天によって選ばれた君主は天子として国を統治する。天帝天帝(上帝)とは...
中国思想

荘子|中国の思想家,胡蝶の夢,真人,無為自然,心斎,坐忘

荘子 そうし BC4世紀頃荘子(荘周そうしゅう)。姓は荘、名は周、字は子休という。出生不詳だがBC4世紀ごろ、孟子と時期に宋の国の蒙(もう)(現在の河南省)で活躍したと考えられている。蒙の漆園の番人をしていた。ちなみに彼の友人である恵施も宋...
世界史

農家|農耕を重視した諸子百家の一人

農家農家は、農耕を中心にする平等な社会を説く、中国の諸子百家の一派である。許行は楚に生まれ、滕国(山東省)に移って弟子とともに田畑を耕して集団生活をした。最初は自ら農耕をするだけであったが、次第に王も民衆とともに農耕を行うべきと説いた。民衆...
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中国思想|多様な学派が交わり発展した伝統

中国思想中国思想は主に春秋・戦国時代で活躍した思想家によって築かれたといえる。このような人物たちを総称して、諸子百家(子は尊称で先生を意味し、家は学派を意味する)と呼ばれる。代表的な学派としては、儒家、道家、墨家、法家、兵家、名家などがある...
世界史

法家|法治主義を説き、秦の覇道を支えた,韓非子

法家法家は、諸子百家の一つで、無力な礼ではなく、君主の定めた法による信賞必罰を励行し、人民を統治することを主張した学派である。斉の桓公に仕えた管仲をもち、韓に仕えた申不害と、奏に仕えた商塾・韓非・李斯が有名である。戦国時代は富国強兵が優先し...
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縦横家|秦・韓・魏・趙・燕・楚・斉の間を生きた策士家

縦横家縦横家は、戦国時代に諸国を遊説し、諸国を対抗させたり、連合させたりして外交的なかけひきを行った策士たちである。蘇秦と張儀がその代表的な人物で、蘇秦は、韓・魏・趙・燕・楚・斉の六国が連合する合従の策、張儀は、それぞれが秦と和議を結ぶ「連...
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禅宗|禅,ZEN,曹洞宗,臨済宗,道元,栄西

禅宗禅宗は、坐禅宗の略で、身を正して坐し、呼吸をととのえ、調息心をととのえる(調心)坐禅の実修を核心とする宗派である。仏心宗ともよばれる。5世紀ごろ、インドの僧である達磨が、中国に伝えて発展した仏教の一派である。坐禅は仏教の修行法のひとつに...
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韓非子|諸子百家,法治主義,形名参同術,矛盾,守株待兔

韓非子 ?~233B.C. 韓非子は戦国時代末に活躍した諸子百家のひとり。法治主義を掲げて法家思想を集大成した。韓の庶出の公子。形名参同術や法術思想に系統し、独自の理論を作り上げたが、最終的には老子の思想を好んだ。生まれつき吃音があり、弁舌...