日本史

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弘福寺|飛鳥四大寺に数えられた大寺院の跡

弘福寺弘福寺(こうふくじ)は、東京都墨田区向島にある黄檗宗の寺院である。山号は牛頭山(ごずさん)であり、本尊として釈迦如来を安置している。江戸時代前期の1673年(延宝元年)に、黄檗宗の僧である鉄牛道機を開山とし、小田原藩主であった稲葉正則...
日本史

馬飼部|古代の馬の飼育と管理を担った職業部

馬飼部馬飼部(うまかいべ/まかいべ)とは、古代日本のヤマト政権において、軍用・交通用の馬の飼育、管理、調教、および馬具の製作などを専門的に担った職業部(部民)のことである。古墳時代中期以降、騎馬文化の導入とともに編成され、古代国家の軍事的基...
日本史

建艦詔書|海軍増強を期した明治天皇の政治的決断

建艦詔書建艦詔書(けんかんしょうしょ)は、1893年(明治26年)2月10日に明治天皇から発せられた海軍の軍備拡張のための詔勅である。歴史的には「和衷協同の詔勅」とも称される。当時の第二次伊藤博文内閣と帝国議会における民党(自由党や立憲改進...
日本史

技術マネジメント|技術を組織の力に変え、競争優位を築く戦略的手法

技術マネジメント技術マネジメント(Management of Technology、MOT)とは、企業などの組織が保有する技術的資源を経営的な視点から評価・管理し、事業価値の最大化や新たな市場の創出を図る一連の活動体系である。研究や開発の現...
日本史

古文辞学派|荻生徂徠が提唱した、古代の言語や制度を研究する学派

古文辞学派古文辞学派は、日本近世における思想史において極めて重要な位置を占める学派であり、主に江戸時代中期に著しく発達した儒学の一派である。蘐園学派(けんえんがくは)とも称されるこの学派は、単なる道徳的な教説として儒教を捉えたり、心性の修養...
日本史

『蜻蛉日記』|平安女流文学の先駆、藤原道綱母の苦悩と真実の記録

蜻蛉日記蜻蛉日記(かげろうにっき)は、平安時代中期に成立した女流日記文学の先駆的作品である。作者は藤原倫寧の娘で、藤原兼家の妻となった藤原道綱母であり、天暦8年(954年)から天延2年(974年)までの約21年間にわたる生活と心情が綴られて...
日本史

大歌抱|日本の古代から中世にかけての宮廷音楽

大歌抱大歌抱(おおうただき/おおいたき)とは、日本の古代から中世にかけての宮廷音楽、特に雅楽の伝承において重要な役割を果たした役職、あるいはその職掌を担った人々を指す呼称である。主に「大歌(おおうた)」と呼ばれる日本古来の歌謡を専門とし、宮...
世界史

異国船打払令緩和|薪水給与令による対外政策の転換

異国船打払令|攘夷思想の結実と幕末への序曲異国船打払令は、1825年(文政8年)に江戸幕府が発令した対外排除政策であり、日本沿岸に接近する外国船を理由の如何を問わず砲撃し、追い払うことを命じた強硬な法令である。別名「無二念打払令」とも呼ばれ...
日本史

共同運輸会社|三菱に対抗し設立された官民合資の海運会社

共同運輸会社共同運輸会社は、1882年(明治15年)に設立された日本の海運会社であり、当時の日本海運界において圧倒的な地位を築いていた岩崎弥太郎率いる郵便汽船三菱会社の独占を打ち破ることを目的として誕生した。この会社の設立には、第一国立銀行...
宗教

道元|曹洞宗,只管打坐,「自己をわするるなり」

道元道元は日本曹洞宗の開祖。主著は『正法限蔵』。『正法眼蔵随聞記』(弟子である懐奘が道元の言葉をまとめた。)栄西の影響を受けつつも、公案をせずに、ひたすら坐裨にいそしむ只管打坐を悟りへの唯一の道(正門・聖道門)であるとし、心身ともに一切の執...