人文科学

中国思想

王陽明|陽明学の創始者,心即理の説,致良知,知行合一,諸子百家

王陽明 おうようめい王陽明(1472-1528)は、明代の儒者で陽明学の開祖。名は守仁、字は伯安である。陽明洞に修養のための室を作ったことから陽明と呼ばれる。主著は『伝習録』で王陽明の言葉をまとめたものである。明のときの儒学者で、陽明学を創...
人文科学

『宇津保物語』|琴の秘曲と求婚を描く、最古の長編

宇津保物語宇津保物語(うつほものがたり)は、平安時代中期、10世紀後半頃に成立した日本最古の長編物語である。全20巻という膨大な分量を持ち、遣唐使の清原俊蔭から始まる一族の四代にわたる繁栄を、音楽の伝承と複雑な恋愛、政治抗争を通じて描いてい...
人文科学

永遠回帰|ニーチェ,繰り返される生の肯定

永遠回帰永遠回帰とは、ニーチェの重要用語で、あらゆる事柄が同じ順序と脈略にしたがって永遠にくりかえされること。この生が永遠と繰り返す様は、ニヒリズムの極限の姿とされる。この世で体験した喜びや苦悩と共に永遠に回帰することすら肯定し、この運命を...
人文科学

近松門左衛門|歌舞伎・浄瑠璃,『曽根崎心中』

近松門左衛門近松門左衛門は越前国出身越の作家で歌舞伎や浄瑠璃を書いた。主な作品は『曽根崎心中』『冥途の飛脚』『国性(姓〉爺合戦』。越前国(福井県)吉江藩の藩士の次男として生まれた。父が浪人になったことをきっかけに一家で越前国を去り、京都に移...
人文科学

プラトン |西洋哲学を築いた理想と理性の探究者

プラトン Plato B.C.427~B.C.347プラトンは、紀元前427年頃にアテナイで生まれた古代ギリシアの哲学者である。主著は、『饗宴』『ソクラテスの弁明』『国家』。。彼の思想は形而上学、倫理学、政治哲学、認識論、心理学、数学、神学...
世界史

天動説|アリストテレス

天動説 geocentric theory天動説とは、静止した地球を中心として、天体が回転するという、地球中心の宇宙観。古代ギリシアのピタゴラス派やアリストテレスは、神聖な天体は地球のまわりを完全な円運動をすると考えた。2世紀に天文学者・地...
人文科学

イマヌエル・カント|純粋理性批判

イマヌエル・カント Immanuel Kantイマヌエル・カントは、ドイツの哲学者であり、理性に信頼をく啓蒙思想の完成者であるといえる。主著『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』、『永遠平和のために』、『単なる理性の限界内におけ...
世界史

コスモポリタニズム(世界市民主義)|世界に住んでいるのだ

コスモポリタニズム(世界市民主義)コスモポリタニズムは、世界市民主義と訳され、これまで人類の垣根となっていた民族、国家、宗教を乗り越え、それを人類で共有し、すべての人間が世界というひとつの市民として共存共栄しよう、という考え方、思想である。...
人文科学

ヤーコプ・ベーメ|神学

ヤーコプ・ベーメ 1575-1642近代ヨーロッパ・ルネサンス期のドイツの神学者。ドイツのゲルリッツに生まれる。貧しい農夫の子としてうまれ自らは靴職人であった。学識はないものの、自己の体験と瞑想からその思想をうちだてた。神秘的汎神論的立場に...
人文科学

アナクシマンドロス

アナクシマンドロス Anaximandros 紀元前610年頃 - 紀元前546古代ギリシアの自然哲学者、天文学者、地質学者、数学者、物理学者。テオフラストスは、タレスの後継者にして弟子であるとみなしていた。ミレトス派の一人。万物の根源を「...