世界史 憐れみ|ルソー 憐れみ ルソーにおける憐れみとは、自然状態において、人間が生まれつき持っている、他人の不幸を悲しむ同情心のことを指す。人間が自然状態であるというとき、トマス・ホッブズにおいては万人の万人による戦争状態であったが、ルソーにおいては、自己... 2017.12.24 世界史哲学政治
世界史 ジャン=ジャック・ルソー|思想と生涯 ジャン=ジャック・ルソー Jean-Jacques Rousseau、1712.6.28 - 1778.7.2 ルソーはスイス出身の哲学者、思想家。啓蒙思想。主著は『人間不平等起源論』、『社会契約説』、『エミール』、『新エロイーズ』、... 2017.12.24 世界史人文科学哲学
世界史 直接民主主義|国民が政治に直接参加し、最終的な意志決定を行う制度 直接民主主義 直接民主主義とは、国民が政治に直接参加し、最終的な意志決定を行う制度。代表者を選挙する間接民主制(代議制)と対をなす。 ルソーの直接民主主義 ルソーは、主権とは人びとの一般意志の行使であり... 2017.12.10 世界史政治
世界史 百科全書派(アンシクロペデイスト)ディドロ,ダランベール,ルソー 百科全書派 ひゃっかぜんしょは 百科全書派は、18紀後半の啓蒙期のフランスで刊行された『百科全書』の編集・執筆に参加した進歩的な啓蒙思想家たちの総称。アンシクロペデイスト(仏)、エンサイクロペディスト(英)とも呼ぶ。哲学者ディドロを中... 2017.12.06 世界史哲学
世界史 理神論|17~18世紀のヨーロッパ,ヴォルテール,ジョン・ロック 理神論 理神論とは、ラテン語のdeus(神)に由来し、17~18世紀にかけておもにイギリスを中心に展開した合理主義的・自然主義的な宗教哲学である。啓示宗教に対する宗教概念として自然宗教と呼ばれることもある。宗教の教義は理性によって基礎... 2017.11.30 世界史宗教
世界史 啓蒙思想(啓蒙主義)|ロック,ルソー,カント,ヴォルテール 啓蒙思想(啓蒙主義) enlightenment 啓蒙思想(啓蒙主義)とは、17世紀後半から18世紀のヨーロッパで、理性によって伝統的な因習・迷信・偏見・無知から人間を解放する思想や運動のことである。17世紀の近代自然科学の誕生によっ... 2017.11.28 世界史人文科学哲学
世界史 『リヴァイアサン』トマス・ホッブズ 『リヴァイアサン』 トマス・ホッブズ 『リヴァイアサン』とは、ホッブズの主著で、1651年の刊行された。近代政治の国家観に大きな影響を与えた。リヴァイアサンとは、『旧約聖書』の「ヨブ記」に登場する巨大な海獣のことで、国家をリヴァイアサ... 2017.11.26 世界史人文科学哲学政治
世界史 抵抗権|ホッブズ,ジョン・ロック 抵抗権 抵抗権とは、政府が人民から信託された権力を不当に行使した場合、政府に対して人民が抵抗する権利。また抵抗権には革命権も含まれる。抵抗権の考えは、アメリカ独立戦争やフランス革命の理論的根拠となり、『アメリカ独立宣言』や『フランス人... 2017.11.26 世界史政治
世界史 権力の信託|ホッブズ,ジョン・ロック 権力の信託 信託とは、他人を信用して委ねることをさす。権力の信託とは、人民が権力を国家に委ねることによって、自らの安全と財産を保障することをいう。 ホッブズにおいての国家への自然権の信託 国家ができ... 2017.11.26 世界史政治
世界史 自己保存の欲求 | トマス・ホッブズ 自己保存の欲求 自己保存の欲求とは、トマス・ホッブズが提唱した言葉で、人間にはもともとその本生に根ざす自然権として、利己的な欲望を満たし、自己の生命と幸福を維持する欲求を持っていることである。人間は自己保存の欲求を満たすため、お互いに... 2017.11.26 世界史政治