蔡倫|製紙技術を発明した漢の官僚 2022.01.05 2018.08.29 蔡倫(?~121頃)の後漢の宦官で、従来使われた紙よりもより安価で作成できる製紙法を発明した。105年、「蔡侯紙」と呼び名をつけ、和帝に献上した。 Topic 製紙技術 製紙技術 蔡倫は、これまであった製紙技術をベースに樹皮・麻くず・ボロきれ・魚網などの繊維物質を材料とした製紙技術を改良した。この製紙技術は、751年、タラス河畔の戦いを機に地中海にも伝わった。