メリッソス|思想と哲学

メリッソス

パルメニデスの門下生であり、存在が一であり、不滅であること、生成変化を否定すること、感覚的認識を認めないことでパルメニデスと同意見であった。しかし、存在を無限とする点でパルメニデスとは異なる。

空虚は存在しない

もし存在が有限であれば、他にたいして限界を持ち、限界の外にはなにかがあるから、存在を一とする前提に矛盾するという理由で存在が一であるためには無限でなければならない。空虚は存在しない、なぜなら空虚は何でもないからである。なんでもないものはあることができない。また存在は不動である。不動である以上、どこへも退くことがない。もし空虚があれば存在は空虚へ退いてゆくことができるはずである。

空虚は存在しない。メリッソス

空虚は存在しない。メリッソス