製図

工学

矢示法|矢印の方向から見たときの投影図

矢示法 矢示法とは、矢印を用いて、その方向から見た投影図を任意の位置に配置する製図方法である。見えにくいところや図面に書ききれないとき、一部だけをピックアップしたいときに補足的な手段で使われる。 矢示法の基本...
工学

第一角法|製図

第一角法 第一角法は、図面を描くときの手法である。機械製図では、日本やアメリカでは第三角法が広く使われるが、産業革命が始まった欧州では第一角法が使われることがある。なお、建築分野では日本でも使われることがある。第一角法は、表題欄に第一...
工学

ハッチング|機械製図の線種

ハッチング ハッチング(機械製図の線種)とは、断面図で用いられる斜線である。断面図を作成したときに、図面にハッチングを書き込むことによって、断面図とみることができる。 ハッチングのポイント 断面は細い実...
工学

破断線|機械製図における線の種類

破断線 破断線とは、製図に用いられる線で、省略した部分との境界線を示す。長く形状が単調な場合には、同形状(形状に変化がない部分)を省略して短く書くが、そのときに破断線によって省略箇所を示す。破断線は、実際に切断されていることを示してい...
工学

破線|機械製図における線の種類

破線 破線とは、短い線をわずかな感間隔で並べた線で、直接には見えない部分を描く際に使われる。透視すれば壁の向こう側の面が線が見えると仮定して描くと考える良い。 線の種類 線の種類には、実線、破線、一点鎖線、二点鎖線...
工学

図面管理

図面管理 図面管理とは、その企業の技術の集約である図面を正確にかつわかりやすく整理・整頓するために用いられる。数千、数万点という部品が使われる機械があり、または、後継者が同じ失敗をしないためにも、現在の設計者が失敗をした改訂履歴を残す...
工学

製図|設計者による意図を加工者や組立者に正確に伝える

製図 製図とは図面を作成することである。機械や建築の分野で使用される。製図技術は最初に産業革命が起こったイギリスから発展した。かっては紙の上に器具を用いてペンや鉛筆で図形を描く方法がとられたが、IT技術の発達によりCADによる製図が主...
工学

ばねの製図|機械製図

ばねは圧縮ばね、角ばね、引張ばねなどがあるが、そのほとんどは規格化されており、基本的には既成品を扱うことが多い。そのため、図面化する必要は少ないが、組立図(ASSY)やばねの性状を知るために図面化することが多い。手書き図面の風習からばね...
工学

ねじの製図|おねじとめねじの製図のルール

ねじの製図 ねじは、ねじ側(丸棒の外側にらせん状の溝を作る)ねじ穴側(丸い穴の内面に溝を作る)に分けられる。それぞれ厳密なルールが規定されており、製図の際は注意しなければならない。なお、ねじメーカーから配布されている図面を使用する場合...
工学

製図における寸法記入のルール|機械製図

製図における寸法記入のルール 機械設計の製図において寸法記入は一定のルール(JIS規格)によって決められている。大きなルールは、数字(単位)、公差、寸法線・寸法補助線、形状(深さや角度)、加工方法などであるが、製図者は正確かつ明瞭に製...
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