製図

工学

中間ばめ|JIS,はめあい,機械設計

中問ばめ 中間ばめとは、組み立てた穴と軸の間に、実寸法によってすきま、または、しめしろのどちらかができるはめあいである。穴と軸の公差域が全体または部分的に重なり合う。その他、はめあいには、すきまができるすきまばめがある。
工学

円周振れ|軸に対した振れ公差

円周振れ 円周振れとは軸ものの部品に適用される振れ公差で、任意の断面を2次元的に規制する幾何公差である。(3次元的に規制する幾何公差は、全振れ公差である。) JIS 円周振れとは、データム軸直線を軸...
工学

製図における寸法|種類と基本ルール

製図における寸法 製図における寸法とは、企画や計画、機械・建築物の目的を果たすためにそれぞれの尺度(寸法)が図面に書き込まれた数字である。単位はミリメートル(mm)を扱い、単位記号は省略される。一般に狙いの数字と許容される公差が書き込...
工学

機械設計|機械の設計とはなにか

機械設計 機械設計とは、機械要素や力学などの知識や経験を基に、要求される仕様に合った機械を創造する行為をいう。機械設計の大きな流れは、企画、設計、試作品、評価の工程で行われるが、製造、コスト、流通、販売まで視野にいれる必要があり、工学...
工学

図面|図面の基本とプロセス,土木,建築,機械

図面 図面とは、土木・建築・機械などの構造・設計などを明らかにするための設計図である。対象物を平面上に図示するもので、設計製図者・製作者の間、発注者・受注者の間などで、必要な情報を伝えるための手段として使用される。図面は、JIS規格(...
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図面管理

図面管理 図面管理とは、その企業の技術の集約である図面を正確にかつわかりやすく整理・整頓するために用いられる。数千、数万点という部品が使われる機械があり、または、後継者が同じ失敗をしないためにも、現在の設計者が失敗をした改訂履歴を残す...
工学

直角度|直角の度合いを示す幾何公差

直角度 直角度(Perpendicularity)とは、直角の度合いを示す幾何公差のひとつである。姿勢公差でデータムは必要とする。JISでは、データム直線またはデータム平面に対して直角な幾何学的直線または幾何学的平面からの直角であるべ...
工学

傾斜度|角度を規制する幾何公差

傾斜度 傾斜度(Angularity)とは、角度の正確さを示した幾何公差であり、JISでは、データム直線またはデータム平面に対して理論的に正確な角度をもつ幾何学的直線または幾何学的平面からの理論的に正確な角度を持つべき直線形体または平...
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組立図|製図,JIS,機械設計

組立図 組立図とは、各部品がどのような位置関係で組み立てられるのかを記載した図面である。製図以降の工程において、組立図を元に製造物が組み立てられる。 目次 部品点数 向き 作図の順番 ...
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対称度|対称性を指示する幾何公差

対称度 対称度とは、データムを基準として、どの程度、対称の位置関係にあるかを指示する幾何公差である。 JIS 対称度とは、データム軸直線またはデータム中心平面に関してたがいに対称であるべき形体の対...
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