日本思想

宗教

山崎闇斎|垂加神道(闇斎学),朱子学と神道の融合

山崎闇斎山崎闇斎(1618~82)は江戸時代前期の朱子学者で神道を学んだ。敬と義を原理とする 理を説き、厳格な修養主義を主張した。また、朱子学者でありながら、神道を学び、儒学と神道を結びつけ垂加神道をとなえた。朱子学と神道における山崎闇斎の...
中国思想

儒学|日本における儒教研究

儒学|日本における儒教研究儒学とは、中国古代に栄えた儒教の思想を基本とした学問である。中国、朝鮮、日本で発展した。日本では4~5世紀ごろに伝わり、室町時代の終わりまで学問は一部の知識人の間のみで伝授され、一般市民のもとまで普及されることはな...
日本史

天保の改革|水野忠邦が行った緊縮財政の失敗

天保の改革1837年、二代将軍徳川家斉は引退して西丸に移るが、これを機会に老中の水野忠邦らは天保の改革と呼ばれる改革政策を断行した。奢侈を禁ずるなどの緊縮財政を主に実行しようとするが、当初は、大奥や若年寄の激しい反対にあい阻止される。しかし...
人文科学

新渡戸稲造|思想と哲学,武士道,国際連盟事務次長

新渡戸稲造 にとべいなぞう 1862~1933新渡戸稲造は明治末期から昭和初期の教育者、農政学者。国際連盟事務次長として活躍するなど、国際平和のために献身した。主著は『武士道』。新渡戸は、明南部藩(岩手県)の武士の子として盛岡に生まれ、内村...
宗教

密教|マントラ,マンダラ,印契,大日如来

密教密教とは、秘密の教えという意味で、普通の仏教を顕教と呼ぶのに対して名付けられた。言葉に示されて理論的に学習可能な教え(顕教)に対し、言葉では伝えきれない神秘的な秘密の教えという意味である。思考の積み重ねでは到り得ない真理を宗教的体験で得...
日本史

後藤象二郎|土佐藩,大政奉還

後藤象二郎とは後藤象二郎とは幕末・明治時代の政治家。幕末期に土佐藩の参政として政務を執り、大政奉還運動を推進した。誕生天保9年(1838)3月19日、土佐藩士後藤助右衛門(御馬廻格という役職であった)の長男として誕生する。義理の叔父である土...
宗教

浄土真宗(真宗・一向宗)|親鸞,絶対他力と自然法爾

浄土真宗浄土真宗(真宗・一向宗)は親鸞によって開かれた宗派。鎌倉時代に新興で開かれた仏教のひとつである。法然の教えを発展させて報恩感謝の念仏を説き、その念仏すら阿弥陀仏のはからいであるという、絶対他力の教えを特徴とする。浄土真宗は、室町時代...
日本史

洋学|江戸時代末期「東洋道徳、西洋芸術」

洋学洋学とは、江戸時代の末期から明治時代の初期に日本に紹介された西洋学問の総称である。数学、物理学、化学、医学などの諸科学が導入された。蘭学がオランダの学問という響きを持つのに対して、洋学はイギリス・ドイツ・フランスの学問を含んだより広い概...
宗教

藤原惺窩|日本に朱子学を導入し、近世儒学の基礎を築いた

藤原惺窩藤原惺窩は江戸時代初期の儒学の祖。欧州のキリスト教に危機感を感じた徳川家康に、儒学を講義したことで知られる。もとは仏教徒で京都五山の一つである相国寺に学んでいたが、仏教を捨てて儒学者となった。公家や五山の僧侶に教養のひとつとして学ば...
日本史

近藤勇|新選組局長,天然理心流宗家,池田屋

近藤勇天保5年(1834)10月5日~明治元年(1868)4月25日。天然理心流宗家四代目、新選組局長、幕臣。新選組として京都の治安維持を担い、反幕府の志士たちを取り締まった。徳川幕府崩壊後、再起を図るが新政府軍(官軍)に捕らえられて処刑さ...