人文科学

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ヘーゲルの弁証法

ヘーゲル弁証法歴史を垣間見ていると、一定の法則(思想の流れ)によって動いているように思われる。さて、思想は生きた連関の中にあり、そのひとつに触れれば、必ず全範囲が振動を起こす。そのように結合されているものが、世界の全体相であるといえる。ヘー...
中国思想

韓非子|諸子百家,法治主義,形名参同術,矛盾,守株待兔

韓非子 ?~233B.C. 韓非子は戦国時代末に活躍した諸子百家のひとり。法治主義を掲げて法家思想を集大成した。韓の庶出の公子。形名参同術や法術思想に系統し、独自の理論を作り上げたが、最終的には老子の思想を好んだ。生まれつき吃音があり、弁舌...
人文科学

ピタゴラス教団|哲学と戒律

ピタゴラス教団ピタゴラスによって作られた教団。宗教的組織でもある一方、ピタゴラス学派としての側面もある。宗教的な教義と学問とが密接に結びついていた。秘密主義といわれるが、残っている情報は少なくない。ピタゴラス教の基本的な教義ピタゴラスは魂を...
人文科学

アリストテレスの霊魂論|心理学

アリストテレスの霊魂論アリストテレスによれれば、感覚作用は動物の中にある霊魂に関わるものであり、霊魂は生命とともに、感覚、記憶、理性、意思などとも関わると考えられていた。アリストテレスはプラトンの霊魂と肉体の二元論には反対する。霊魂は肉体と...
人文科学

和辻哲郎|思想と哲学,『倫理学』,間柄的存在,風土

和辻哲郎和辻哲朗は昭和時代に活躍した哲学者・倫理学者である。主著は『古寺巡礼』『風土』『日本精神史研究』『人問の学としての倫理学』『倫理学』『日本倫理思想史』など倫理学に関する多数の本を出版している。岡倉天心、ケーベル、夏目漱石、西田幾多郎...
人文科学

モンテーニュ|ク・セ・ジュ,私はなにを知るのか

モンテーニュ Michel de Montaigne 1533-1592モンテーニュは、フランスの思想家、モラリスト。主著『エセー』。フランス法服貴族の裕福な家に生まれる。6歳で、ボルドーのギィエンヌ学院に入学し、古典の教養を身につけ、ボル...
世界史

天動説|アリストテレス

天動説 geocentric theory天動説とは、静止した地球を中心として、天体が回転するという、地球中心の宇宙観。古代ギリシアのピタゴラス派やアリストテレスは、神聖な天体は地球のまわりを完全な円運動をすると考えた。2世紀に天文学者・地...
人文科学

『人間知性論』(『人間悟性論』) ジョン・ロック

『人間知性論』(『人間悟性論』) ジョン・ロック『人間知性論』とは、イギリスの政治学者・哲学者ジョン・ロックの主著で、1690年に刊行された。人間に生まれつきそなわる生得観念を否定し、一切の知識の源泉を経験に求める経験論の立場から、人間の認...
人文科学

アリストテレスの存在論

アリストテレスの存在論アリストテレスはその存在論において、プラトンの考えを大きく受け継いでいる。しかし、プラトンのイデア論が現実世界を大きく超越している、いわば別世界に対して、アリストテレスの存在論は、イデアをこの現実世界の中に見る。ものそ...
人文科学

懐疑論|ヒューム,デカルト

懐疑論 skepticism懐疑論は、主観的で限られた人間の知性によっては、普遍的・絶対的な真理を知ることはできないという考え方。懐疑論はすべてを疑い、疑いうるもののいっさいについて判断を控える。ヘレニズム時代のピュロンが始祖とされ、近代の...