人文科学

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プラトンの政治

プラトンの政治プラトンは政治に強い興味があり、政治的な能力も高かった。軍人として戦争も経験している。国家観は保守的であるが、現実の政治はソクラテスを死に追いやり、また、晩年、若き支配者ディオニシオス二世の教師としてシシリーに行こうとしたが、...
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イスラム教|アッラー,コーラン,六信五行,イスラム法,モスク

イスラム教イスラム教(Islam)は、7世紀の前半に預言者ムハンマドによって開かれた。『コーラン』を教典とする。イスラムとは服従を意味し、唯一神アッラに服従し、その教えを守ることをあらわす。人はアッラーの下に平等であるとする宗教である。キリ...
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合理的世界観

合理的世界観世界をロゴス(言葉や理性)によって合理的に説明しようとする試み、世界の見方であり、それが哲学の誕生という。古代ギリシアで生まれ世界を貫く法則(ロゴス)によって理解しようとする。これはヨーロッパ思想、近代に受け継がれ、やがて17世...
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アリストテレスの存在論

アリストテレスの存在論アリストテレスはその存在論において、プラトンの考えを大きく受け継いでいる。しかし、プラトンのイデア論が現実世界を大きく超越している、いわば別世界に対して、アリストテレスの存在論は、イデアをこの現実世界の中に見る。ものそ...
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ラカン|鏡像段階,精神分析,フロイへの回帰

ラカン Jacques Lacanラカン(1901-81)はフランスの精神分析学者。主著は『エクリ』。伝統的なフランス精神医学から出発しつつ、フロイトの思想の解釈とその理論の実践を行った。また、自己意識が他者によってつくられた虚像であること...
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和辻哲郎|思想と哲学,『倫理学』,間柄的存在,風土

和辻哲郎和辻哲朗は昭和時代に活躍した哲学者・倫理学者である。主著は『古寺巡礼』『風土』『日本精神史研究』『人問の学としての倫理学』『倫理学』『日本倫理思想史』など倫理学に関する多数の本を出版している。岡倉天心、ケーベル、夏目漱石、西田幾多郎...
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超人|ニーチェの超人思想

超人超人とは、ニーチェの言葉で、ニヒリズムに陥った人間を通過点とし、その超越の極限にたつ存在である。超人は価値が喪失した中で、なおをも生を肯定し、キリスト教に代わり、道徳や倫理の彼岸に立ち、民衆に命令を下す存在である。ニーチェは、ヨーロッパ...
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『二ュー=アトランテイス』ベーコン

『二ュー=アトランテイス』 ベーコンベーコンの未完のユートピア物語。1627年の刊行。空想上の島を舞台に、科学技術の発達が便利で豊かな生活を実現し、人類に幸福をもたらす理想社会が描かれている。ここに学問の目的を自然を支配し、人の生活に役立て...
世界史

司馬遷|『史記』を書いた漢の最大の歴史家

司馬遷司馬遷(前145頃~前86頃)は、前漢、武帝時代の歴史家である。父の後を継いで史官となる。前99年匈奴に捕らえられた将軍李陵(りりょう)を弁護して、武帝の怒りにふれ宮刑に処せられたが、以後、全力を傾けて『史記』130巻を完成した。『史...
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近松門左衛門|歌舞伎・浄瑠璃,『曽根崎心中』

近松門左衛門近松門左衛門は越前国出身越の作家で歌舞伎や浄瑠璃を書いた。主な作品は『曽根崎心中』『冥途の飛脚』『国性(姓〉爺合戦』。越前国(福井県)吉江藩の藩士の次男として生まれた。父が浪人になったことをきっかけに一家で越前国を去り、京都に移...