日本史

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院侍|院の御所に仕えた武士・近臣

院侍院侍(いんのさむらい)とは、平安時代中期から鎌倉時代にかけて、院庁に組織された武士や実務官僚の総称である。上皇(院)の身辺警護、御所の警備、さらには院宣の伝達や訴訟の取り次ぎといった院政の実務を担う重要な役職であった。彼らは北面の武士や...
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郡衙|古代の地方行政を担った役所の跡

郡衙郡衙(ぐんが)とは、古代日本の律令制下において、地方行政区画である郡を統括するために置かれた役所のことである。評(こおり)の時代には評家(こおりのみやけ)などと呼ばれ、大宝律令の制定以降に郡の呼称が定着するとともに、その役所もまた郡家(...
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玄閑|本願寺分立で西軍に与した異端の能書家

玄閑玄閑(げんかん)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活動した天台宗寺門派の僧侶である。園城寺(三井寺)を拠点とし、特に密教の図像学や儀軌の体系化において多大な足跡を残した。彼の最大の業績は、膨大な密教図像を集大成した『別尊雑記』の編...
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伊豆金山|黄金の島が刻んだ採掘の歴史と興亡

伊豆金山|黄金の島を支えた幕府の直轄鉱山伊豆金山とは、静岡県の伊豆半島各地に点在していた金鉱山の総称であり、特に江戸時代初期の慶長年間には、佐渡金山と並んで徳川幕府の財政を支える重要な資金源となった。伊豆半島は火山活動の影響で豊かな鉱脈が形...
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貴族院|明治憲法下の立法を担った上院の象徴

貴族院貴族院(きぞくいん)は、1889年(明治22年)の大日本帝国憲法発布により設置され、1890年(明治23年)から1947年(昭和22年)まで存在した日本の帝国議会における上院である。衆議院と共に二院制を構成し、皇族、華族、および天皇に...
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間氷期|温暖な気候が続く氷河期の中断期間

間氷期間氷期(かんぴょうき、英:interglacial period)とは、氷河時代において、氷期と氷期の間に挟まれた比較的温暖な時期を指す。現在の人類が生活している完新世も、約1万1700年前に始まった最も新しい間氷期(後氷期とも呼ばれ...
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ラチェット|逆転を防ぎ回転を一方向に制限する機構

ラチェットラチェット(ratchet)とは、動作方向を一方に制限し、逆回転や逆行を防ぐための機構である。一般的には、歯車(ラチェットホイール)と、その歯に噛み合う爪(パウル)の組み合わせで構成され、一定方向への回転は許容するが、反対方向へ動...
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園城寺不動明王像|平安時代の傑作、黄不動の愛称で知られる秘仏尊像

園城寺不動明王像園城寺不動明王像(おんじょうじふどうみょうおうぞう)は、滋賀県大津市に位置する天台寺門宗総本山・園城寺(三井寺)に伝来する不動明王の尊像である。一般には「黄不動(きふどう)」の通称で広く知られており、京都・青蓮院の「青不動」...
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大市|大量取引が集まる市場

大市大市(だいいち)は、京都府京都市上京区に位置する、340年以上の歴史を誇るすっぽん料理の老舗専門店である。元禄年間(1688年〜1704年)に初代・近江屋定八が創業して以来、一子相伝の技法を18代にわたって守り続けており、日本料理の枠組...
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『近代秀歌』|明治の歌聖が綴る、理想の短歌論と選歌集

『近代秀歌』『近代秀歌』(きんだいしゅうか)とは、1209年(鎌倉時代前期)に藤原定家によって執筆された和歌の歌論書である。鎌倉幕府の第三代将軍であった源実朝の依頼に応じて書かれたものであり、「詠歌口伝(えいがくでん)」という別名でも知られ...