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工学

テーパピン|位置決めやせん断力を受けるピン

テーパピン テーパピンはテーパがかかっているピンで位置決めやせん断力を受けるところに使われる。テーパから部材に食い込み、芯がはずれにくい。 テーパピンの形状 テーパピンは直線的なピンに対して、テーパ...
工学

回転軸|回転運動を伝える軸

回転軸 回転軸とは、回転する軸で、運動やトルクの伝達を行う機械要素である。回転軸の各寸法はJISで規定されている。 回転軸の三要素 回転軸の三要素は、軸径・軸高さ・軸端の形状寸法の3つである...
工学

ねじの引張強さ|ねじの径をどうするべきか

ねじの引張強さ ねじの引張強さは下記のように求めることができる。引張力によるねじの破断は大きな事故につながるため、特に安全率は重要である。ただし、ねじは山と谷でできており、その断面積は径とは異なるため下記を参考のこと。 ...
工学

巻きブッシュ

巻きブッシュ 巻きブッシュとは滑り軸受の一つである。無給油で低温から高温までの高温範囲に利用できる。組立も簡単だが、低速向けで高速回転には向かない。回転・往復ともに利用できる。単価が安くスペースも取らないため、しばしば利用される。 ...
工学

キャスタ|台車に取り付ける車輪

キャスタ 台車などに取り付ける車輪をキャスタという。キャスタには、固定タイプと自在タイプがあり、固定タイプは直線だけに進み、自在タイプはかかった方を自由に向くようになっている。 キャスタの...
工学

フールプルーフ|foolproof

フールプルーフ foolproof フールプルーフとは、間違えたくても間違えようのない、という意味である。安全対策の一因で、仕組みとして事故やミス、ケガを避けることである。たとえば、システム設計で、英数字を入力しなければならないとき、...
工学

ダルマ穴|取り付け取外しが簡単な穴

ダルマ穴 ダルマ穴とは、ダルマの形をした穴で、カバーなどのねじ部の開閉を楽にするための穴である。普通の丸穴だといちいち、ねじを外さないといけないが、ねじを緩めるだけでカバーを取外しすることができるため非常に効率的である。ただし...
工学

溶接設計|適切な溶接とはなにか

溶接設計 溶接設計とは、構造物や製品を溶接する際に、必要な方法、箇所、材料、強度、耐久性、外観、寸法精度を決定する設計のことである。溶接は高い強度で接合できるが、リスクが生まれるため、いかに溶接箇所を減らし、焼ひずみなどを避け、剛性を...
工学

3現主義|現場、現物、現実

3現主義 3現主義とは、3現である現場、現物、現実のことで、常に抽象的観念論ではなく、現実に即して具体的に考えるということ。生産改善運動などで使われる。企業や組織が現場で実際に行われている業務や問題を見据えて解決策を考えていく。現場の...
工学

インダストリアル エンジニアリング(IE)

インダストリアル エンジニアリング(IE) インダストリアル エンジニアリング(Industrial Engineering)とは、工学のうちで、人・材料・設備の総合された複雑なシステムを設計、改善し、設定する学問・技術分野である。そ...
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