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日本史

本居宣長|国学、もののあわれと大和心

本居宣長 本居宣長は、江戸時代中期の国学者で国学の大成者である。主著は『古事記伝』『源氏物語玉の小櫛』『玉勝問』。医学の道を進められたが、医学とともに儒教や漢学を学ぶ。その中で、荻生徂徠や契沖に触れるとともに国文学に深い関心をもった。...
工学

ムーディ線

粗い管における管摩擦係数は、レイノルズ数と相対粗度との関数となるが、ムーディ線とは、その関係を示したものである。
日本史

菅原道真|文官でありながら右大臣になった公卿

菅原道真 菅原道真は平安時代の公卿である。『類聚国史』を編述した。讃岐国の国士の出身で、後ろ盾を持たない文官(学者)であったが、宇多天皇に信任され、右大臣にまで昇りつめる。遣唐使の中止を進言するなど朝廷内でも存在感があったが、藤原氏の...
心理学

相互承認

相互承認 自己が他人に認められ、他人を認め、たがいに自己を承認しあいながら存在すること。 ヘーゲルの相互承認 ヘーゲルは、一つの自己意識は他の自己意識から承認されてはじめて存在することができると考え、自己意識を相互に承...
工学

演繹的アプローチ

演繹的アプローチ 演繹的アプローチとは演繹法に基づく問題解決方法で、一般的な原理や法則に基づいて論理展開をするように考え、目的を達成するための解決策を具体化していく方法である。与えられた条件の中でこれらと独立に解決案が得られるという特...
世界史

チョーラ朝|スリランカを征服、ガンジス川流域までの支配

チョーラ朝 チョーラ朝は、南インド半島東南端のタミル地方に起ったドラヴィダ系タミル人の王朝である。前3世紀頃から知られ、後3世紀に東西の海上貿易で最盛期を迎えた。チョーラ朝はスリランカを征服し、一時ガンジス川流域にまで兵を進めた。また...
心理学

防衛機制|精神分析学,心理学,すっぱい葡萄

防衛機制 defence mechanis 防衛機制とは、欲求不満から生まれる不安や緊張から自我を守るための心の自動的な働きのことである。フロイトによって提起された精神分析学の概念。自我は、苦しい現実に直面すると、さまざまな防衛機制...
世界史

商隊(キャラバン)|シルクロードの商業を支配する砂漠の民

商隊 商隊(キャラバン)は、主にシルクロードなど交易をつかさどる商人の団体で、1商隊につき数人から数十人で地中海を旅した。普通、10数頭から数十頭におよぶラクダをひきつれ、貴重な商品を継いで町から町へ輸送をおこなった。ラクダは馬よりも...
宗教

斑鳩宮(いかるがのみや)|聖徳太子,法隆寺

斑鳩宮 601年着工-613年に建設。(推定)聖徳太子(厩戸皇子、28)によって建設された宮殿。聖徳太子は、斑鳩宮に住んだ。朝鮮や隋との外交的な役割を担いながらも、内政的に政敵である敏達天皇の一族が、大和川をはさんでその南岸に位置する...
哲学

ダイモン|ソクラテス

ダイモン 守護神のことで、ソクラテスはしばしば心の内から呼びかける神秘的なダイモンの声に、しばらく放心状態で聞き入ったとされている。これはソクラテスの固有の性質で、デルフォイの神託を受ける以前からソクラテスの身に起こった。
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