ダルシー・ワイスバッハの式|直管の損失を表す式

ダルシー・ワイスバッハの式

ダルシー・ワイスバッハの式とは、直管を流れる流体の摩擦損失を表す式である。

ダルシー・ワイスバッハの式

流体が直管を流れるとき、I,Ⅱの圧力ヘッドは下記にあたる。

管摩擦係数λ

管摩擦係数λは流体の性質やの材質や状態によって異なるが、レイノルズ数に影響することが知られている。

  • レイノルズ数が2300以下(層流)のとき、レイノルズ数Reの逆数に比例し、λ=64/Reで表される。
  • レイノルズ数が2,300<Re<4,000(層流から乱流への遷移域)では流れの乱れの状態によって異なる。
  • レイノルズ数が4000を超えて、増えるに従い、管摩擦係数λは一定値へ近づく。
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