製図|製図の種類,機械設計

製図

製図とは図面を描く行為である。機械や建築の分野で使用される。製図技術は最初に産業革命が起こったイギリスから発展した。かっては紙の上に器具を用いてペンや鉛筆で図形を描く方法がとられたが、IT技術の発達によりCADによる製図が主流になっている。とくに3D CADは立体の図面を描くことができる。製図では外形や寸法の他、加工方法や素材なども考慮しなければならず、経験が大きく重要となる。

目次

器具製図

器具製図とは、定規、コンパス、型板などの製図器具を用いて製図する行為である。かっては主流であったが、効率が悪く、IT技術の発達からCAD製図にとってかわられた。現在も製図においては器具製図の名残が残っている。(製図用具

CAD製図

CAD製図とは、コンピュータの支援(computer-aided design)によって、行われる製図である。器具製図より遙かに効率が良く、現在の主流となっている。特に3D CADの発達は、立体での製図に加え、評価やシュミレーション機能も持ち、設計工程を大きく援助した。

フリーハンド製図

フリーハンド製図とは、製図器具を用いないで、手書きによって製図する方法である。鉛筆や色鉛筆で行われる。また現物をなぞる方法やスタンプ方法などを使う。

合成製図

すでにある図面に一部を切り張り、または組み合わせて新規の図面を作成する方法である。

要目表

要目表とは、図面の内容を補足する事項を、図中の中に表の形で表したものである。加工、測定、検査などに必要な事項を示す。特に歯車の製図はその複雑さゆえに、外形はシンプルな図形にして、歯数やモジュールなどは要目表として記す。

仕様書

仕様書は、材料、製品、工具、設備などについて、技術的要求事項を記載した文書である。

部品表

部品表は、一つの組立品(または一つの部分組立品)を構成する部品の、または一枚の図面上に示された詳細な部品の完全なリストである。部品表に基づいて部品の発注をかけるため、部品表の重要度は高い。

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