深溝玉軸受|もっとも使われている玉軸受

深溝玉軸受

深溝玉軸受とは、もっともオーソドックスなころがり軸受で、転動体としての玉を外輪と内輪で挟む構造となっている。鋼球天道面の溝が深く鋼球はリテナーによって保持され、内輪・外輪ともに分離しない構造となっている。溝が深いことから、ラジアル荷重とスラスト荷重の両方に耐えることができる。摩擦トルクが小さく高速回転や低騒音、低振動の特徴を持っている。

単列深溝玉軸受

単列軸受は一列でできている深溝玉軸受をいう。

単列深溝玉軸受の製図

複列深溝玉軸受

複列深溝玉軸受は複数の列でできている深溝玉軸受のことをいう。

複列深溝玉軸受の製図

ミニチュア軸受

ミニチュア軸受とは、軸受外径が9㎜未満の軸受である。小さいものでは3㎜以下のものもある。小型・省スペースのところで利用されている。

軸受系列番号

ラジアル荷重とスラスト荷重

深溝玉軸受のラジアル荷重とアシアル荷重に耐えることができる。

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