古バビロニア王国(バビロン第1王朝)

古バビロニア王国(バビロン第1王朝) Babylon

古バビロニア王国(バビロン第1王朝)(前1894頃~前1505頃)は、前19世紀初め頃メソポタミアに侵入したアムル人が、バビロンを都として建設した王国である。バビロン王朝が長く支配したため、古バビロニア時代と呼ばれるようになった。前16世紀初め頃、ヒッタイトにより滅ぼされた。

ハンムラビ法典

ハンムラビ法典

目次

バビロン

バビロンはユーフラテス川中流域の大都市である。バビロン第1王朝・新バビロニア王国の都として繁栄した。

アムル人

アムル人は、セム語系遊牧民である。最初の王であるスム=アブムがバビロン第1王朝を建設した。

マルドゥク

マルドゥク(Marduk)はバビロニアの天地創造の神である。もとはバビロンの都市神であったが、のちに最高神とされ、これを祭るための神殿やジッグラトが建立された。

占星術

バビロニアでは、星の運行を組合せが人間や社会の運勢を表すものと考え、それから未来を予知する術として占星術が盛んとなった。それに伴い、天体観測術が発達した。

6代目ハンムラビ

古バビロニア王国(バビロン第1王朝)は拡大傾向にあり、6代目のハンムラビ(1729ー1686)のとき、全メソポタミアを統一し、中央集権国家に発展した。ハンムラビ王は運がの大工事を行い、治水・灌漑をすすめた。

ハンムラビ法典

ハンムラビはシュメール法を継承してハンムラビ法典を設定した。領内の他民族の統一支配に努めた。ハンムラビ法典は第282条からなり、他分野に規定を設けている。「目には目を、歯には歯を」の復習法の原則と身分によってことなった刑罰を課す身分原理に立っている。