JIS アイナット 規格

JIS アイナット

アイナットは、頭部がリング状になっているナットで、重量の大きい機械などを吊り上げる目的で使われる。通常、リングに、ロープ、鎖、ワイヤー等を入れて、クレーンで吊り上げる。手で締めることもでき、また穴に棒状の物をいれて回して締めるときもある。めねじ部分がボルトになっているアイボルトもある。

アイナット

アイナット

ねじの呼びd a b c D t h H(参考) r(約) d1
M8 32.6 20 6.3 16 12 23 39.3 8 8.5
M10 41 25 8 20 15 28 48.5 10 10.6
M12 50 30 10 25 19 36 61 12 12.5
M16 60 35 12.5 30 23 42 72 14 17
M20 72 40 16 35 28 50 86 16 21.2
M24 90 50 20 45 38 66 111 25 25
M30 110 60 25 60 46 80 135 30 31.5
M36 133 70 31.5 70 55 95 161.5 35 37.5
M42 151 80 35.5 80 64 109 184.5 40 45
M48 170 90 40 90 73 123 208 45 50
M64 210 110 50 110 90 151 256 50 67
M80×6 266 140 63 130 108 184 317 60 85
ねじの呼びd a b c D t h H(参考) r(約) d1

使用荷重

吊り方は大きく垂直づりと45度づりがある。なお、45°ではなく、60°またはそれ以上が使われることも多い。

使用荷重
垂直づり
kN
45度づり
(2個につき)
kN
M8 0.785 0.785
M10 1.47 1.47
M12 2.16 2.16
M16 4.41 4.41
M20 6.18 6.18
M24 9.32 9.32
M30 14.7 14.7
M36 22.6 22.6
M42 33.3 33.3
M48 44.1 44.1
M64 88.2 88.2
M80×6 147 147

安全性について

アイナットは重荷重を吊り上げるための工具であり、大きな事故につながる。各メーカーの注意事項をよく読みそれに準じること。通常でないやり方(横つり、引き起こし、たすき掛け)などは大きな事故につながる恐れがある。

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