『万国公法』ヘンリー・ホイートン

『万国公法』

『万国公法』は1865年、アメリカのヘンリー・ホイートンによって書かれた国際法に関する法律。アメリカ人宣教師ウィリアムス・マーチンによって漢訳された。慶応元年(1865)、『万国公法』が漢訳から和訳された。慶応2年(1866年)以降、一般公開される。

西周による翻訳

『万国公法』は学者西周(にしあまね)によって、オランダ留学中で学んだ国際法を元に訳された。

『坂本龍馬伝』千頭清臣

慶応1867年、坂本龍馬は知人から『万国公法』を贈られている。坂本龍馬は『万国公法』を板木師にまわし、印刷を依頼している。広く国際法を流布させるべく、海援隊で出版しようとした。この史実を踏まえて、次のような話(『坂本龍馬伝』千頭清臣のフィクション)がある。坂本龍馬が土佐勤王党の檜垣清治と会った。最初とあったとき、檜垣は短い刀を持っていた。これをみた坂本龍馬は、戦いに長い刀がいいといった。そのあと檜垣が長い刀を待っていると龍馬は今度は西洋のピストルがいいと言った。また坂本龍馬は檜垣とあった。すると『万国公法』を取り出して言った。これからは『万国公法』だ、と。