倫理

哲学

定言命法

定言命法 定言命法とは、カントの倫理学の主要概念。行為を条件的に「Bをすべし」という形で常に無条件で命じる道徳法則の命令形式をいう。いつ、どこでも人間に普遍的に適用する、カントの道徳法則の形式である。 それに対し、「もしもAを欲する...
哲学

仮言命法|カント

仮言命法 仮言命法とは、「もしもAを手に入れたければ、Bをせよ」という条件つきの命令。である。Bという行為はAという願望を実現するための手段にすぎない。そのため忠告や処世術には有効であるが、無条件で善を命じる道徳法則にはなりえない。功...
人文科学

ヘーゲルの弁証法

ヘーゲル弁証法 歴史を垣間見ていると、一定の法則(思想の流れ)によって動いているように思われる。さて、思想は生きた連関の中にあり、そのひとつに触れれば、必ず全範囲が振動を起こす。そのように結合されているものが、世界の全体相であるといえ...
人文科学

デイヴィッド・ヒューム|思想と哲学

デイヴィッド・ヒューム  David Hume 1711-1776 ディヴィッド・ヒュームは、イギリス・スコットランドの哲学者である。主著は『人性論』。哲学的懐疑論を唱え、伝統的な因果関係説を否定した。経験論を徹底させ、あらゆる事物の...
人文科学

実存主義|サルトル,ニーチェ,キルケゴール他

実存主義 existentialism 実存主義は、19世紀の合理主義や実証主義に対して、そのような客観的な抽象的思考では把握できない個としての人間の立場を強調し、孤独・不安・絶望・苦悩の中に生きる、個別的・具体的な「この私」の存在を...
人文科学

カントの倫理学

カントの倫理学 カントの倫理は、彼の主著である『実践理性批判認識』や『人倫の形而上学の基礎づけ』で論じられている。認識としての自我にアプリオリがあったように、実践的自我もまた経験にアプリオリを持つとし、道徳の経験的規定に対して先験的規...
哲学

『実践理性批判』カント

『実践理性批判』(1788年)とは、人間の道徳的能力としての実践理性を検討したカントの倫理学・道徳論である。理性が立法した道徳法則にみずから従う、自律的で自由な主体としての人格について説かれる。 『純粋理性批判...
人文科学

リオタール|ポストモダンの生みの親,倫理

リオタール Jean-François Lyotard リオタール(1924.8.10 - 1998.4.21)はフランスの哲学者である。主著『ポストモダンの条件』『文の抗争』。『ポストモダンの条件』の中で、世界全体を解釈する思想的な...
教育学

ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ|教育学

ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ J.H.Pestalozzi ペスタロッチ(1746~1827)は、スイスの教育学者・教育家である。シュタンツ、イベルドン孤児院の学長を務めた。主著『隠者の夕暮』(1780)『立法と嬰児殺し』(178...
人文科学

新渡戸稲造|思想と哲学,武士道,国際連盟事務次長

新渡戸稲造 にとべいなぞう 1862~1933 新渡戸稲造は明治末期から昭和初期の教育者、農政学者。国際連盟事務次長として活躍するなど、国際平和のために献身した。主著は『武士道』。 新渡戸稲造は、明南部藩(岩手県)の武士の子として盛...