ジョン・ロック

世界史

自然法

自然法 natural law 自然法とは、時間や場所をこえて、人類に普遍的に妥当する永久的な法である。歴史的・人為的に制定された実定法とは異なる。自然法における「自然」とは、「人為」に対して、人間の生まれながらの自然な本性に基づくと...
政治

『統治二論』ジョン・ロック

『統治二論』 『統治二論』(『統治論』『市民政府二論』)は、イギリスの哲学者・政治学者ジョン・ロックの主著で1690年の刊行された。ロックの政治哲学について書かれている。正確には、『統治についての二論文』という題名。1688年の名誉革...
人文科学

『人間知性論』(『人間悟性論』) ジョン・ロック

『人間知性論』(『人間悟性論』) ジョン・ロック 『人間知性論』とは、イギリスの政治学者・哲学者ジョン・ロックの主著で、1690年に刊行された。人間に生まれつきそなわる生得観念を否定し、一切の知識の源泉を経験に求める経験論の立場から、...
哲学

白紙(タブラ=ラサ)|ロック

白紙(タブラ=ラサ) 白紙(タブラ=ラサ)とは、人間の認識の起源に関する哲学者ジョン・ロックの言葉で、経験によって外から知識や観念を与えられる前は、生まれつきの人間の心は、何も書かれてない白紙の状態であることを意味する。タブラ=ラサと...
政治

ジョン・ロックの政治哲学

ジョン・ロックの政治哲学 ロックの政治哲学は、主に『統治二論』で知られている。ホッブズと同様、我々すべては自然状態においては完全に自由な状態にあり、自由な状態から社会契約の締結することで国家が作られたとした。 ...
哲学

ジョン・ロックの経験論

ジョン・ロックの経験論 デカルトに代表される観念論によれば人間は生まれながら、同一律、矛盾律、道徳、良心、神の観念をもつと考えられていた。ジョン・ロックは、観念論に対し、人間は生まれながら観念を持っているわけではなく、人間は真っ白な状...
哲学

生得観念

生得観念 生得観念とは、人間が生まれながらに持っている観念。神の観念や善悪の観念が、その例とされる。 目次 プラトン デカルトによる生得観念 ジョン・ロックによる生得観念の否定 ライプニッツのロックへの反論 ...
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