日本史

日本史

役小角|修験道の開祖とされる伝説の呪術師

役小角役小角(えんのおづぬ / えんのおづの)は、飛鳥時代から奈良時代にかけて活動した実在の呪術者であり、後世において日本の山岳宗教である修験道の開祖として仰がれた人物である。一般には「役行者(えんのぎょうじゃ)」の名で広く親しまれており、...
日本史

逆止弁|流体の逆流を自動で防ぐ制御弁

逆止弁逆止弁(ぎゃくしべん)は、流体の逆流を物理的に防止するために配管系に設けられるバルブの一種である。一般にチャッキバルブ(Check Valve)やノンリターンバルブ(Non-Return Valve)とも呼称され、一方向への流れのみを...
日本史

『応安新式』|南北朝期の連歌を規定した基本式目

『応安新式』『応安新式』は、南北朝時代の1372年(応安5年)に編纂された連歌の式目(規則集)である。北朝の関白であった二条良基が中心となり、当時の連歌界を代表する名手であった救済の協力を得て完成させた。それまでの連歌の諸規則を集大成し、芸...
日本史

家族制度|共同体の基盤となる集団形態の変遷

家族制度家族制度とは、特定の社会において家族の構成、継承、婚姻、親族関係などを規定する社会的、法的枠組みである。歴史的には共同体の維持や財産の管理、労働力の確保を目的として発展し、文化や時代背景によってその形態は大きく異なる。日本では明治維...
日本史

薩摩藩|西郷隆盛,大久保利通を輩出した雄藩

薩摩藩薩摩・大隅2国を領有する大藩。正式名称は鹿児島藩である。77万石。藩主の島津氏は鎌倉時代から摂関家領島津荘の地頭職、薩摩国の守護職に補任された家である。義久の時代に秀吉に服し、島津家久の代に琉球を服属した。幕末に島津 重豪(しまづ し...
日本史

行人坂の大火|江戸三大大火の一つ、目黒から下町を焼き尽くす

行人坂の大火行人坂の大火(ぎょうにんざかのたいか)は、江戸時代中期の1772年4月1日(明和9年2月29日)に発生した大規模な火災である。明暦の大火(1657年)、文化の大火(1806年)と並んで江戸三大大火の一つに数えられる。火元が目黒の...
日本史

入浜法|海辺を自由に利用する権利の法理

入浜法入浜法(いりはまほう)は、江戸時代から昭和時代中期にかけて日本で主流となった製塩技術の一種であり、潮汐の干満差を利用して海水を塩田に導入し、砂に塩分を付着させる方法である。それまでの主流であった、人力で海水を汲み上げる揚浜法に代わって...
日本史

元山|北朝鮮有数の港湾都市で観光の拠点

元山元山(ウォンサン)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の東部に位置する港湾都市であり、江原道の道都である。元山は、対岸の日本やロシアとの交易、さらには軍事的な要衝として古くから発展してきた経緯を持ち、現在は北朝鮮国内で屈指の工業・観光拠...
日本史

工藤平助|赤蝦夷風説考を著し北地開発を説いた経世家

工藤平助工藤平助(くどう へいすけ、享保19年(1734年) - 寛政12年12月11日(1801年1月25日))は、江戸時代中期の仙台藩の藩医であり、経世家である。名は周謙(ちかのり)、字は玄瑞、号は万民・安民など。特にロシアの南下政策に...
日本史

掛甲|小札を紐で繋ぎ合わせた身体を包む防具

掛甲掛甲(けいこう)とは、日本の古墳時代から奈良時代にかけて主に用いられた、小札(こざね)と呼ばれる小さな板材を紐や革で綴じ合わせて製作される身体防護具の一種である。中国大陸や朝鮮半島から伝来した技術を基盤として発展し、特に騎馬戦の普及に伴...