日本史

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『記紀』|古事記と日本書紀を併せた日本最古の史書

『記紀』『記紀』(きき)とは、日本の古代国家において編纂された2つの重要な歴史書、すなわち古事記と日本書紀の総称である。8世紀の奈良時代初頭に相次いで成立した両書は、現存する日本最古の歴史書として知られている。これらは単なる過去の記録にとど...
日本史

家督[鎌倉]|鎌倉幕府における武家の正統な継承権

家督[鎌倉]家督[鎌倉]とは、鎌倉時代における武家社会の家父長的な権限、およびそれを継承する当主たる地位や、それに付随する所領や財産を包括的に指す歴史概念である。平安時代末期から鎌倉時代にかけて、各地の武士団は実力で開拓した所領を基盤とし、...
日本史

楠葉西忍|室町時代の外交・通商を支えた真宗門徒

楠葉西忍楠葉西忍(くすばさいにん、1395年 - 1486年)は、室町時代中期の商人であり、日明貿易(勘合貿易)で活躍した人物である。父は日本に帰化した天竺(インド)人のヒジリ(幼名ムスル)であり、母は河内国楠葉(現在の大阪府枚方市)の出身...
日本史

樺太の南半分|日露の歴史が交錯する境界の地

樺太の南半分樺太の南半分は、ユーラシア大陸の東方、オホーツク海と日本海に挟まれた樺太(サハリン)島のうち、北緯50度線以南の地域を指す地理的・歴史的呼称である。日本史においては、長らく国境が未確定であったが、幕末から明治時代にかけての外交交...
文学

紫式部|『源氏物語』の作者,清少納言

紫式部紫式部は、平安時代に活躍した文学者である。主著は『源氏物語』『紫式部日記』。生没年はわかっていない。一条天皇の中宮・彰子に仕えながら書いた『源氏物語』は世界最古の長編小説である。紫式部の日記『紫式部日記』とともに当時の宮廷儀礼や風俗を...
日本史

会社設立ブーム|起業熱が高まり新会社が続々と誕生する現象

会社設立ブーム会社設立ブーム(一般に「企業勃興」とも呼ばれる)とは、日本において明治時代中期以降、経済の安定や戦争の勝利などを背景として、民間企業が爆発的に設立された現象を指す。特に松方デフレが収束した1886年(明治19年)頃、日清戦争後...
日本史

榎本健一|昭和の日本を笑わせた稀代の喜劇王

榎本健一榎本健一は、「エノケン」の愛称で広く親しまれた、日本を代表する喜劇俳優、歌手、コメディアンである。明治から昭和にかけて、浅草を拠点に演劇や映画、音楽の分野で多大なる足跡を残し、「日本の喜劇王」と称された。身体能力を活かした軽妙なアク...
日本史

慶安の触書|幕府が農民の生活を細かく制限した法度

慶安の触書慶安の触書(けいあんのおふれがき)は、江戸時代前期の慶安2年(1649年)に発布されたと長らく信じられてきた、農民の生活規範や農業への精励を定めた法令の通称である。農業の奨励、衣食住の厳格な制限、さらには家庭内の人間関係に至るまで...
日本史

経済企画庁|戦後日本の経済計画を担った中央官庁

経済企画庁経済企画庁は、かつて日本の内閣に置かれた行政機関であり、国の経済政策の総合的な企画、立案、および調整を担う「経済の司令塔」として重要な役割を果たした。1955年(昭和30年)に経済審議庁を改組する形で発足し、長期的経済計画の策定や...
日本史

加藤高明内閣(護憲三派)|普通選挙法制定と護憲政治の確立を推進

加藤高明内閣(護憲三派)加藤高明内閣(護憲三派)は、1924年(大正13年)6月11日に成立し、1926年(大正15年)1月28日まで存続した日本の内閣である。第二次護憲運動の成功という国民的な盛り上がりを背景にして誕生したこの内閣は、憲政...