中国思想

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王陽明|陽明学の創始者,心即理の説,致良知,知行合一,諸子百家

王陽明 おうようめい王陽明(1472-1528)は、明代の儒者で陽明学の開祖。名は守仁、字は伯安である。陽明洞に修養のための室を作ったことから陽明と呼ばれる。主著は『伝習録』で王陽明の言葉をまとめたものである。明のときの儒学者で、陽明学を創...
中国思想

鄒衍|中国の思想家,五徳終始説

鄒衍 すうえん鄒衍とは、斉の出身の戦国時代後期に活躍した思想家である。陰陽五行家系統の思想家。資料については『漢書』芸文志は、「鄒子終始」五十六篇と「鄒子」四十九篇の二種類の書名を上げているが、あいにく現代には残っておらず、司馬遷が鄒衍の思...
世界史

禅宗|禅,ZEN,曹洞宗,臨済宗,道元,栄西

禅宗禅宗は、坐禅宗の略で、身を正して坐し、呼吸をととのえ、調息心をととのえる(調心)坐禅の実修を核心とする宗派である。仏心宗ともよばれる。5世紀ごろ、インドの僧である達磨が、中国に伝えて発展した仏教の一派である。坐禅は仏教の修行法のひとつに...
世界史

文化大革命|毛沢東に利用された悲しき知識人

文化大革命文化大革命とは、毛沢東と彼を支持する学生たちが起こした共産主義革命である。毛沢東の継続革命論に感化された知識層の学生らは紅衛兵と称して暴力的な革命を試みた。毛沢東に扇動された紅衛兵は毛沢東の政敵である共産党の幹部、役人・教師、地主...
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楊朱|諸子百家と快楽思想

楊朱 ようしゅ 戦国初期楊朱とは、戦国初期に活躍した中国思想である。道家とされることが多い。当時、楊朱の利己主義や快楽思想が広まった。孟子は楊朱の快楽主義を「他人の髪の毛一本を抜くことすら拒む」徹底した利己主義として批判した。快楽主義人生は...
世界史

墨家|戦国時代で非戦を説いた学者集団,諸子百家

墨家墨家は、墨子を祖とする戦国時代の諸子百家の一派である。兼愛、非攻、尚賢、非楽、節用、節葬などを説いた。儒家の形式的な礼楽主義や貴族の世襲制を批判したため、手工業者や農民などの庶民の階層に支持され、戦国時代には儒家と対抗する二大勢力とまで...
世界史

兵家|春秋戦国時代の戦術家,兵とは詭道なり

兵家兵家は戦略を説く学派で多くの兵法書がつくられた。戦術や戦略を研究して、一家をなした孫武・孫臏(そんぴん)・呉起らの兵法学者が現れた。また、戦国時代の七雄が抗争するなかで、政治的な外交戦略が展開された。(参考:孫子)兵法の必要性殷・周の時...
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中国思想|多様な学派が交わり発展した伝統

中国思想中国思想は主に春秋・戦国時代で活躍した思想家によって築かれたといえる。このような人物たちを総称して、諸子百家(子は尊称で先生を意味し、家は学派を意味する)と呼ばれる。代表的な学派としては、儒家、道家、墨家、法家、兵家、名家などがある...
世界史

冊封体制|中国による周辺諸国支配と国際秩序の形成

冊封体制冊封体制とは、中国の皇帝が、儒教思想をもとにして周辺諸国の支配者との間で形式上の君臣関係を結ぶことによって形成された国際秩序である。冊封体制は、周辺諸国の君主が中国皇帝に朝貢の使節を送り、それに対して中国の皇帝が位階(王・諸侯などの...
世界史

農家|農耕を重視した諸子百家の一人

農家農家は、農耕を中心にする平等な社会を説く、中国の諸子百家の一派である。許行は楚に生まれ、滕国(山東省)に移って弟子とともに田畑を耕して集団生活をした。最初は自ら農耕をするだけであったが、次第に王も民衆とともに農耕を行うべきと説いた。民衆...