中国思想

世界史

農家|農耕を重視した諸子百家の一人

農家農家は、農耕を中心にする平等な社会を説く、中国の諸子百家の一派である。許行は楚に生まれ、滕国(山東省)に移って弟子とともに田畑を耕して集団生活をした。最初は自ら農耕をするだけであったが、次第に王も民衆とともに農耕を行うべきと説いた。民衆...
中国思想

楊朱|諸子百家と快楽思想

楊朱 ようしゅ 戦国初期楊朱とは、戦国初期に活躍した中国思想である。道家とされることが多い。当時、楊朱の利己主義や快楽思想が広まった。孟子は楊朱の快楽主義を「他人の髪の毛一本を抜くことすら拒む」徹底した利己主義として批判した。快楽主義人生は...
世界史

縦横家|秦・韓・魏・趙・燕・楚・斉の間を生きた策士家

縦横家縦横家は、戦国時代に諸国を遊説し、諸国を対抗させたり、連合させたりして外交的なかけひきを行った策士たちである。蘇秦と張儀がその代表的な人物で、蘇秦は、韓・魏・趙・燕・楚・斉の六国が連合する合従の策、張儀は、それぞれが秦と和議を結ぶ「連...
世界史

秦|戦国七雄を倒し、中国を統一した大国

秦秦は、前8世紀、今の陝西省の地にあって、周王から諸侯になった。戦国七雄の中ではもっとも遅く現れた。清水にそってしだいに東へ移動しながら勢力を拡大していった。戦国時代初め、孝公(位前361~前338)のとき、都を成陽(陝西省西安市北西、渭水...
中国思想

中国思想|多様な学派が交わり発展した伝統

中国思想中国思想は主に春秋・戦国時代で活躍した思想家によって築かれたといえる。このような人物たちを総称して、諸子百家(子は尊称で先生を意味し、家は学派を意味する)と呼ばれる。代表的な学派としては、儒家、道家、墨家、法家、兵家、名家などがある...
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禅宗|禅,ZEN,曹洞宗,臨済宗,道元,栄西

禅宗禅宗は、坐禅宗の略で、身を正して坐し、呼吸をととのえ、調息心をととのえる(調心)坐禅の実修を核心とする宗派である。仏心宗ともよばれる。5世紀ごろ、インドの僧である達磨が、中国に伝えて発展した仏教の一派である。坐禅は仏教の修行法のひとつに...
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法家|法治主義を説き、秦の覇道を支えた,韓非子

法家法家は、諸子百家の一つで、無力な礼ではなく、君主の定めた法による信賞必罰を励行し、人民を統治することを主張した学派である。斉の桓公に仕えた管仲をもち、韓に仕えた申不害と、奏に仕えた商塾・韓非・李斯が有名である。戦国時代は富国強兵が優先し...
中国思想

孫子|兵法「戦わずして勝つ」

孫子春秋時代の末期、呉王闔廬に仕えた孫武が呉の戦争の教訓を元に体系的な軍事思想を記述した。孫武は厳格な軍令に基づく用兵術を持ち、呉王闔廬から実力を評価して、呉の将軍に採用された後、西方では強国の楚を破り、北方では晋や斉に圧力をかけ、その頭角...
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道家|胡蝶の夢、あるがままに生きることを説いた中国思想

道家道家は、諸子百家の一つで老子や荘子によって作られた。老子は実在しないという説もある。孔子を始めとする儒家が人間的であり、道徳規範を押しつけた形であるのに対し、老子は、宇宙の根源である道(タオ)を信仰し、無為自然の、あるがまま生きることを...
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文化大革命|毛沢東に利用された悲しき知識人

文化大革命文化大革命とは、毛沢東と彼を支持する学生たちが起こした共産主義革命である。毛沢東の継続革命論に感化された知識層の学生らは紅衛兵と称して暴力的な革命を試みた。毛沢東に扇動された紅衛兵は毛沢東の政敵である共産党の幹部、役人・教師、地主...