考古学

世界史

木簡・竹簡|紙のなかった時代に中国で使われたメディア

木簡・竹簡 木簡・竹簡は紙のなかった時代に文字を記すために主に中国で使用された。細長い木片・竹片を使い、そこに文字を記した。文字を記す材料は、甲骨から金石を経て、戦国・秦・漢では竹片や小木片が使用され、まれに絹(布)も使用されたが高価...
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甲骨文字|殷墟から出土した亀甲・獣骨に刻まれた文字

甲骨文字 甲骨文字は、殷墟から出土した亀甲・獣骨に刻まれた文字である。主に占いの結果を記しているので、卜辞とも呼ばれる。漢字の原型とされる。1899年の発見以来、約3000文字のうち、王国維(1877ー1927)らの研究により、半数近...
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黒陶|古代中国で作られた漆黒の土器,青銅器の原型

黒陶 黒陶は、薄手で光沢のある黒色の磨研土器である。ろくろが使用され、焼成温度1000°C以上という高熱で作られた。鼎・鬲など十数種の器形分化を見せ、殷・周の青銅器の原型とみなされる。彩陶が衰えてからそれに代わって発達した土器で黄河下...
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灰陶|黄河文明で出土した土器,鬲,鼎

灰陶 灰陶は、黄土地帯のほぼ全域から出土する、青灰色の厚手の粗製土器である。歴史的には、中国の新石器時代の初めに彩陶文化の時代に出現した。形状は様々だが、鬲(れき)と鼎(てい)に代表される三足土器が多く、縄文文様も多い。新石器時代から...
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線文字B|ミケーネ文明で使われた文字,線文字A

線文字B 線文字Bとはミケーネ文明の人々が使っていた文字である。(クレタ文明では線文字Aを使っていたが、解読はされていない。)イギリスの建築家ヴェントリスは1952年、未解読であった線文字Bにギリシア語の音価をあてはめて解読に成功し、...
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楔形文字|メソポタミア文明で使われた人類最初の文字

楔形文字 楔形文字はメソポタミアで使われた文字である。楔形文字は、象形文字から発達し、葦でできた先のとがった筆を使って粘土板に楔形を印した。メソポタミア文明で使われた楔形文字は人類最初の文字だと言われている。当初は模様として考えられて...
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古代エジプト|ナイル川で栄えた古代の文明と人々の生活

古代エジプト 古代エジプトは、ローマによって征服されるまでのエジプトのことで、諸説が有るもの、紀元前3150年ごろからエジプトに存在したとされる。ファラオ(パロ)と呼ばれる王を持ち、世界最古で最長の王制を維持していた。以後、ヒクソスや...