心理学 自己愛|自己愛パーソナリティ障害,精神分析学 自己愛 Narcissism 自己愛とは、自分や自分の世界を愛して、それにひたる自己満足や自己陶酔を意味する。包括的には“自己像を一貫性,安定性,肯定的情緒の彩りがあるものとして維持しようとする機能”として理解される。ナルシシズム(n... 2017.08.09 心理学教育学
人文科学 通過儀礼(イニシエーション)|教育学,民俗学,日本 通過儀礼(イニシエーション) initiation フランスの人類・民俗学者 A.ファン・ヘネップの提唱した用語。通過儀礼(イニシエーション)とは、誕生・成人・結婚・死亡など、人生の重要な節目や区切りに行われる儀礼をいう。 人生儀礼(... 2017.08.05 人文科学心理学教育学文化人類学
人文科学 エーリヒ・フロム|権力欲は強さでなく弱さから生まれる エーリヒ・フロム Erich Fromm フロム(1900.3.23 - 1980.3.18)は、社会心理学者、精神分析学者、ヒューマニズム思想家。新フロイト派。ドイツ出身のユダヤ人でナチスの迫害を逃れアメリカ合衆国に亡命し、以降アメ... 2018.03.27 人文科学哲学心理学
世界史 ヴィクトール・フランクル|『夜と霧』,ロゴセラピー,精神医学 ヴィクトール・フランクル Viktor Emil Frankl フランクルは、オーストリアのウィーンの精神医学者。(1905.3.26-1997.9.2)ウィーン大学で医学を修め、フロイトやアドラーから精神分析学を学ぶ。後に独自の実存... 2018.03.25 世界史心理学
人文科学 自己|精神分析学 自己 self 精神分析学 自己とは他人や外の世界から区別された自分自身の存在のこと。主体的な意識の活動を自我(ego)とする一方、客体として客観的に把握された自分を自己(self)という。青年期には、日記、手紙、SNSやブログなどを... 2017.08.07 人文科学心理学教育学
心理学 モラトリアム人間|小此木啓吾,青年期 モラトリアム人間 小此木啓吾が提言した用語。年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、自己形成の状態にとどまり、既成の大人社会に同化できないでいる人間である。本来は青年だけに限った意味をもつが、各年代、階層の現代人のなかには... 2017.08.05 心理学教育学
心理学 第一次性徴 第一次性徴 第一次性徴とは、生まれてすぐ分かる男女の性器にみられる特徴(男性の精巣や陰茎、女性の子宮、卵巣や外性器)をいう。(これに対し、思春期になってあらわれる、性器以外の身体の各部分にみられる男女の特徴を第二次性徴という。) ... 2017.08.05 心理学
心理学 心理的離乳|青年期,心理学 心理的離乳 心理的離乳とは、青年期に親の保護や監督から離れて、一人の人間として精神的に自立することを乳児の乳離れにたとえたもの。精神的離乳ともいい、青年期の重大な発達課題として取り上げられている。現代は核家族化・少子化の影響で親の過保... 2017.08.11 心理学教育学
心理学 発達課題 発達課題 発達課題とは、人間が幼児期から成人期へと成長していく発達段階において、次の段階へ成長していくために達成するべき課題。エリクソンによれば、青年期の発達課題は、「自分とは何か」という問いに答えて、自分のアイデンティティ(自我同一... 2017.08.05 心理学
心理学 防衛機制|精神分析学,心理学,すっぱい葡萄 防衛機制 defence mechanis 防衛機制とは、欲求不満から生まれる不安や緊張から自我を守るための心の自動的な働きのことである。フロイトによって提起された精神分析学の概念。自我は、苦しい現実に直面すると、さまざまな防衛機制... 2018.04.01 心理学