重力|地球が地球上の物質に対して働く力

重力

重力とは、地球が地球上の物質に対して働く力の大きさで、単位はkgw、あるいはNで表される。普通、地球上で重さを表すとき、重力という。質量に重力加速度gの積をとることで示されることができる。宇宙では地球の重力が0かそれに近づくため、体重が0に近づく。物が落下するのは重力が働いているためである。

重力の単位

質量1kgの物体に働く重力の大きさの力の単位は、1キログラム重(kgw) という。MKS単位系でのの単位は、ニュートン(N)で表される。

重力加速度

地上近くの物体(質量m) に働く重力は水平と垂直で下を向き、その大きさFは質量に重力加速度をかけることで示される。重力加速度は9.81m・s −2である。

重力場

重力場とは、重力の働くような空間のことをいい、地表に近いところで働く重力の大きさはmgであらわされるが、地表上の狭い範囲内で起こる運動の場合、g は一定として考えることができる。

重力のする仕事

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