転位歯車

転位歯車

転位歯車とは、工具の基準ピッチ線と平歯車の基準ピッチ円を外側あるいは内側にずらした歯車で、歯数の少ない歯車を利用したいとき、あるいは歯車同士の距離を短くしたいときに使われる。転位歯車を使うことで、アンダーカット(歯先の切り下げ)と呼ばれる、歯先が歯元を削りだすことを避ける働きがある。

転位量

転位量とは、転位歯車の歯をずらした量をいう。

転位歯車1

転位係数

転位係数とは、転位量をモジュールで割った値である。

正転位・負転位

転位の方向によって正転位と負転位とわかれる。正転位とは、歯車の外方向にずらすことをいい、負転位とは、歯車の内方向(中心方向)にずらすことをいう。